カラオケは歌が上手い人には楽しいものですが、歌が下手だと苦痛なものです。
カラオケが下手なやつと思われないように、カラオケの誘いを断ってばかりの方も多いでしょう。
しかし、カラオケ上手になろうと練習してもなかなかうまくならないもの。
カラオケ下手を脱するにはどうすれば良いのでしょうか。
そこで今回は、カラオケ下手の対策を知るために、カラオケが下手な人の共通点を考えたいと思います。
その共通点を知ることで、カラオケ上手になるコツが見えてくるはずです。
カラオケが下手な人には「音程がずれている」「声が汚い」「声が小さい」「高音が出ていない」「表現力がない」「恥ずかしいと思っている」「練習が足りない」「キー設定が上手くできていない」という共通点があります。
さらに効率の悪い練習をしているところも共通している点と言えます。
このような共通点を知ることで、カラオケ下手を脱するヒントが見つかるでしょう。
カラオケがうまくならない！微妙に下手なままなのはどうして？
どんなに素敵な人でも、歌が下手だったり声が汚いと魅力が半減してしまいますよね。
カラオケで上手く歌いたい、下手なやつだと思われたくないと思う方は多いでしょう。
しかし、頑張って練習しても上手くならない、下手なままという方も多いのではないでしょうか。
少し上手く歌えるようになっても、微妙に下手なまま…という方もいるでしょう。
なかなかカラオケ下手を脱することができないのはどうしてなのでしょうか。
それは、カラオケがうまくならない原因がわかっていないことが考えらえます。
カラオケはただ闇雲に歌っただけでは上手くなりません。
カラオケが下手な要因を見つけて、それを改善していくことで徐々に上達していくでしょう。
カラオケが下手なやつ必見！カラオケが下手な人の共通点
カラオケは下手なままなのは、カラオケが下手な理由を掘り下げていないからです。
そこでここからは、カラオケが下手な理由から改善策を見つけるために、カラオケが下手な人の共通点を考えていきたいと思います。
カラオケが上手くならない人は、いくつかの共通点があります。
- 音程がずれている
- 声が汚い
- 声が小さい
- 高音が出ていない
- 表現力がない
- 恥ずかしいと思っている
- 練習が足りない
- キー設定が上手くできていない
この項目のような人は、カラオケ下手のままと言えるでしょう。
ちょっと歌って練習しただけではなかなかカラオケ上手にはなれないため、対策を考える必要があるでしょう。
これらの問題について1つずつご説明していきますね。
カラオケで歌が下手な人の共通点①音程がずれている
カラオケで歌が下手な人の共通点として一番に挙げられることは、音程がずれていることです。
どんなに表現力にある歌い方をしていても、音程が合わないと歌が下手なやつ、音痴と思われるでしょう。
実は音程がずれる音痴には「感覚性音痴」「運動性音痴」という2つのタイプがあります。
どちらのタイプなのか知ることで対策法が変わってきますので、あなたはどちらのタイプか考えてみてくださいね。
音程がずれていると気づいていない「感覚性音痴」
カラオケで上手く歌えていると思っていても、採点結果が悪いことがありませんか？
もしくは、家族や友人から音程がずれていると指摘されたことがありませんか？
そのような方は感覚性音痴の可能性が高いです。
感覚性音痴とは、音程を正確に聞き取れていないため、正しい音程で歌うことができないタイプの音痴のことです。
例えば「ド」の音を聞いても「レ」に聞こえてしまうため、「レ」と発声してしまうのです。
自分ではちゃんと「ド」を発声していると思っているので、音程のずれに気付くことができません。
感覚性音痴の人は、いくら上手に歌う練習をしても下手のままです。
聞く力を鍛えなければ、上手くならないでしょう。
ピアノアプリなどを使って音を聞きながら、音の距離感を掴んでいく練習が効果的です。
「ド」と「レ」の音は鍵盤1つ分離れていますが、「ド」と「ミ」は鍵盤2つ分離れてますよね。
その距離感を目と耳で覚え込んでいく必要があるので、少しハードルは高いと言えます。
音程がずれていると気づいている「運動性音痴」
歌いやすいキーの部分は音程がずれないけれど、高いキーや低いキーなど出しにくい部分になると、音程がずれてしまうことはありませんか？
音程がずれていることはわかっていても、音程が合うようにコントロールすることができない方は、運動性音痴と言えます。
感覚性音痴とは違い、音程を正しく聞き取ることはできていても、それを再現することができないのが運動性音痴です。
楽に発声できる音の音程はずれないけれど、高い音程、低い音程は無理な発声をするため音程が合いにくくなるのが特徴です。
この場合は、音程が合いやすいハミングで歌う練習をして音程を合わせる感覚を掴むことが効果的。
さらに自分の歌声を録音して客観的にずれに気付き修正することで合いやすくなるでしょう。
このように、音程がずれているためにカラオケで恥ずかしい思いをしている方は、自分は感覚性音痴なのか運動性音痴なのか知ることからはじめましょう。
その上で対策を考えると良いですね。
感覚性音痴、運動性音痴の対策法はここでお話すると長くなってしまいますので、こちらの記事「カラオケ音痴を直すためのコツ」でまとめたいと思います。ぜひ合わせてご覧ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点②声が汚い
歌が下手な人の共通点として、声が汚いということも挙げられます。
声質が汚いというわけではなく、無理に声を出すことで苦しいような声になっているということです。
以下のように「高音で喉締め声になっている」「シャウトする」ことで声が汚くなっている方は注意が必要です。
高音で喉締め声になっている
自分の出しやすい音程の範囲を超えた高音になると苦しくなる方は多いでしょう。
声帯の長さによって低音の出せる範囲はある程度決まっていますが、高音の場合は頑張って出せば出せるようになります。
しかし、この「頑張って出す」という発声豊方法が間違い。頑張って出す高音の声は汚く、耳障りな声、いわゆる喉締め声になってしまうでしょう。
高音で喉締め声になる原因の1つは地声のまま高音を出そうとしているからです。
地声ではなく裏声で高音を出す練習をすることで、汚い声をきれいな声に変えていきましょう。
シャウトすることが多い
特に男性に多いのが「シャウトすればかっこいい」という勘違いです。
プロの歌手のようにかっこよくシャウトするのは、実はとても難しいです。
基本的な歌い方をマスターしている人にできるテクニックと言えるでしょう。
それほど歌が上手くないのに、喉を締めてただ叫ぶようなシャウトをしていると、下手に聞こえてしまうので要注意ですね。
シャウトばかりをして汚い声をになっている方も、裏声を取り入れるのが効果的。
力強い声と繊細な裏声を使い分けることで上手い人の歌い方に近付けるでしょう。
このように、高音やシャウトで汚い声になっているために歌が下手なやつと思われている方は、裏声を取り入れることで下手なやつを脱することができるでしょう。
裏声をスムーズに出すためには、まず腹式呼吸で息の量をコントロールする必要があります。
裏声は、息の量が少なくても多すぎてもうまく出せないため、息の量を安定させる必要があります。
また、うまく頭のてっぺんから声を出すイメージをもち、喉に力を入れないで歌うことも効果です。
歌声練習については、こちらの記事「裏声の出し方のコツを解説！」で詳しく解説しておりますので、ぜひご参考ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点③声が小さい
歌が下手な人の共通点として、声が小さいことも挙げられます。
カラオケでのびやかな声を響かせるようにして歌う方はとても魅力的ですよね。
声量が少ないと声がこもって聞こえてしまい、声が響きません。自信がなさそうにも聞こえてしまうでしょう。
以下のように、「高音部分になると声が弱くなる」「声が震えたようになる」という方は、歌が下手に聞こえてしまいます。
高音部分になると声が弱くなる
サビや盛り上がる部分の音程は高いことが多いですよね。その高音をのびやかに出すことで魅力的な歌い方になるでしょう。
高音部分で声が小さくなってしまうと、盛り上がりに欠ける歌になってしまい全体的に下手な印象を与えてしまいます。
高音はもともと音程を合わせるのが難しいため、安定した声を出す練習が必要になりますね。
声が震えたようになる
声が小さすぎて震えたようになってしまう方もいるでしょう。
震えた声になってしまい、音程も合いにくくなります。微妙に音程がずれることがあります。
自信がない上に音痴な印象を与えてしまうため、ますます下手なやつと思われてしまいますね。
震えた声になりやすい方は、お腹から太い声を出す練習が効果的です。
このように高音部分の盛り上がる部分で声が弱くなったり、声が震えたようになる方は、声が小さいことで下手な歌い方になっているでしょう。
声量をアップして太くしっかりとした声を出すためには、腹式呼吸でお腹から声を出すことが大事です。
胸を使った胸式呼吸で発声している方が多いですが、お腹を使った腹式呼吸のほうがたっぷり息を吸い込めるので大きな声が出しやすくなります。
腹式呼吸の基本は、お腹を膨らませるようにして息を吸い、お腹を凹ませるようにして息を吐くことです。この呼吸にのせて「あ～」と発声する練習をしましょう。
こちらの記事「声が小さい人のトレーニング方法」では、腹式呼吸に加え、小さい声の方に効果的な「閉鎖筋を鍛える」「喉を開いて歌う」といった練習方法も解説しておりますので、ぜひご参考ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点④高音が出ていない
歌が下手な人の共通点として多いのが、高音が出せないことです。
カラオケが上手い人は高音をきれいに出すことができますよね。プロの歌手の場合も、男性も女性も高音がきれいに出せる方が多いです。
一方、歌が下手な人は、高音が出ていないことが多いです。
歌が上手い人は、お腹から声を出すことができるのできれいな高音を出すことができますが、カラオケ下手な人は喉から声を出そうとしています。だから高音が出しにくいのです。
「無理やり高音を出している」「サビが歌えていない」という方は、高音が出せないことでカラオケ下手に見られているでしょう。
無理やり高音を出している
カラオケ下手な人は、無理やりでも高音が出せればOKと思っています。
だから、喉締め声やかすれ声で高音を無理やり出しているのです。
高音はなんとか出せれば良いわけではありません。きれいに出さなければ上手く聞こえません。無理やりの高音はかえって聞き苦しくなるため逆効果です。
スムーズに高音を出す練習が必要と言えますね。
サビが歌えていない
盛り上がる部分で高音が出てくる曲は多いですよね。
その高音が出せないと、せっかくのサビの見せ場で上手く歌えないことになります。
Aメロ、Bメロはある程度上手く歌えていても、サビで失敗してしまうと全体的に歌が下手な人に見られるでしょう。
逆にサビの高音部分がバッチリ出せると、全体的に上手いイメージに変わるでしょう。
このような方は、中低音部分は上手く歌えていても、高音がきれいに出ていないために損をしていると言えるでしょう。
高音をきれいに出すことができれば、カラオケ上手として認められるかもしれませんね。
高音を出すために必要な練習は、腹式呼吸で声を出す練習、喉を開いて歌う練習、リラックスして歌う練習という発声の基本と言える練習が必要になります。
前述したように腹式呼吸で歌うこと、さらにあくびの時の口のように喉の奥を開いて歌うこと、さらに力を抜いてリラックスして歌うことで高い音が出しやすくなるでしょう。
さらに詳しい練習法はこちらの記事「カラオケ高音の出し方のコツ」をご参考ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点⑤表現力がない
歌が下手な人の共通点として、表現力がないことも挙げられます。
カラオケで「上手いな～」と思われる方を思い浮かべてみてください。身振りをして歌っていたり、歌に表情がある方が多いと思います。
カラオケではただ機械的に正しい音程とリズムで歌うだけでなく「表現力」も重要になります。
いつも1本調子で歌っている方、体を動かさずに歌っている人は、表現力が出せていないでしょう。
一本調子で歌っている
魅力的な歌にするためには、小さい部分と大きい部分を使い分ける抑揚が必要になります。
しかし歌が下手な人ははじめから最後まで同じ調子で歌っていることが多いです。
一本調子の歌は上手いとは言えず、下手に聞こえるかもしれませんね。
聞いている人を飽きさせてしまうでしょう。
声に強弱をつけて歌うことで、ぐんと魅力的な歌になるでしょう。
体を動かさずに歌っている
カラオケが微妙に下手という方は、体を動かさずに歌っている傾向にあります。
ただ棒立ちで歌っていると、表現力を出すことができず、魅力的な歌い方にはなりません。
盛り上がりに欠けてしまうため、カラオケ上手とは思われないでしょう。
歌だけでなく体の動きも意識してう歌うことが、カラオケ上手への第一歩と言えますね。
このように、一本調子で歌っている、体を動かさずに歌っている方は、音程やリズムが合っていてもカラオケ上手とは思われないでしょう。
上手ではあるけれど、微妙に下手と思われているかもしれませんね。
しかし「表現力ってどうやって出せばいいの？」という方もいるでしょう。
そこでおすすめが、カラオケ採点の加点ポイントである「抑揚」「しゃくり」「こぶし」といった表現テクニックを身につけることです。
抑揚は声量を大小に変えることテクニック、こぶしは音程を瞬間的に上下するテクニック、しゃくりは少し下の音程から本来の音程に上げるテクニック。
これらの表現力テクニックは比較的簡単にできますのでぜひ練習してみてくださいね。
詳しい練習法は、こちらの記事「カラオケの表現力を磨く方法」をご覧ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点⑥恥ずかしいと思っている
カラオケが下手な人の共通点は、恥ずかしいと思っていることです。
カラオケに自信がないから恥ずかしいと思うと、どんどん下手な歌い方になってしまうでしょう。
自信がないといつまでたってカラオケ上手になれず、カラオケ下手から抜け出すことができません。
以下のようにカラオケが緊張する、自分の声に自信がないという方は多いのではないでしょうか。
カラオケに行くと緊張する
「カラオケは緊張するもの」と感じているのが、カラオケ下手の人の共通点と言えます。
1人で歌う時は上手く歌えるという方も、カラオケだと恥ずかしいと思い、下手になってしまうのです。
どんなに練習しても、どうしてもカラオケだと恥ずかしくなってしまう方もいるでしょう。
カラオケ＝恥ずかしいという意識をなくすことから始める必要がありますね。
自分の声に自信がない
カラオケが恥ずかしいと思ってしまうのは、自分の声に自信がないからでしょう。
カラオケでかっこよく歌いたいと思っても、そもそも自分の声が自信がないから恥ずかしいという方もいます。
上手く歌えていたとしても、声に自信がないとどんどん不安定な声になってしまい、下手な歌い方になってしまうでしょう。
自分の声に自信をつけることで、ガラリと上手く歌えるようになるかもしれませんね。
このようにカラオケは緊張するもの、声に自信がないというネガティブな意識により恥ずかしいという気持ちが強いと、下手なやつと思われてしまうでしょう。
これを解消するためにおすすめの方法が、カラオケを盛り上げる方法を考えるということです。
カラオケでは歌がそれほど上手くなくても盛り上げることができます。
盛り上がる歌を選んだり、他の人が歌っている時に盛り上げやすくに徹することで、カラオケで人気者になれるでしょう。
そうすれば、「カラオケ＝上手く歌わなければならない＝緊張する」というネガティブ思考がなくなります。
自分の声に自信がない方も、自信が出てくるでしょう。
こちらの記事「カラオケを盛り上げる方法」ではカラオケを盛り上げるためのコツをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点⑦練習が足りていない
カラオケで歌が下手な人の共通点として、そもそも練習が足りていないということもあります。
数回しか歌ったことがない曲と何十回も歌ったことがある曲では、後者のほうが当然上手く歌えますよね。
カラオケで周りの人に歌を披露する場であるため、練習不足の歌を歌って間違えてばかりだと印象は良くないでしょう。
歌詞がわからない、リズムや音程がわからない状態で歌っているから、下手ななやつと思われているのかもしれません。
歌詞がわからないまま歌っている
カラオケでほとんど歌詞がわからない曲を歌う方は多いですが、モニターの歌詞ばかりを見て歌うため、魅力的な歌い方ができないでしょう。
歌詞を見ることに集中していると、音程やリズムもどんどんずれてしまいます。
最低限、歌詞を覚えている歌を歌うことが大切ですね。
リズムや音程がわからないまま歌っている
また、歌詞はわかっていても、リズムや音程がいまいちわかっていない方もいます。
カラオケでは人前で歌うという緊張感もあるため、1人で歌うよりも音程やリズムが不安定になりやすいです。
そのため、カラオケで歌う曲は音程やリズムがしっかりとれるように歌い込んでおく必要があるでしょう。
このように、歌を上手く歌うスキルはあるのに、練習が足りていないためにカラオケ下手になっている方もいます。
これを解消するためには、とにかく練習することが大事ですね。
「でも頻繁にカラオケに通うのは大変」「ただ歌っても練習にならない」という方におすすめしたいのが、自宅でカラオケ練習ができるカラオケアプリ。
採点機能や音程バーがついているものなら、自宅でカラオケボックスのような練習ができますよ。
こちらの記事「カラオケ上達のためのアプリを解説」でおすすめアプリをご紹介していますので、ぜひご覧ください。
カラオケで歌が下手な人の共通点⑧キー設定が上手くできていない
カラオケで歌が下手な人の共通点として最後にご紹介したいのが、キー設定が上手くできていないということです。
カラオケには、自由にキーを上げたり下げたりできるキー設定機能がついています。
高音部分が高くて歌えない場合はキーを下げる、低音部分が低すぎて歌えない場合はキーを上げるという調整ができるのです。
しかし、このキー設定が上手くできていない人が意外と多いです。
以下のように、原曲キーにこだわっている、曲の途中でキー変更をして迷走してしまうという方は多いのではないでしょうか。
原曲キーにこだわっている
カラオケでは、多くの人が歌いやすい「標準キー」を基本設定としています。
原曲のキーで歌いたい場合は「原曲キー」を押して原曲のキーに戻すこともできます。
「原曲で歌わないとかっこ悪い」と思って原曲キーに戻して歌う方は多いですが、それによって下手な歌い方になっている恐れもあります。
高音ボイスが魅力のアーティストの曲の場合、原曲キーで歌うと高音部分で苦しくなるでしょう。
前述したように聞き苦しい喉締め声になってしまうことで、下手な歌い方になっているかもしれません。
原曲キーにこだわらず、歌いやすいキーに設定することが大事です。
曲の途中でキー変更をして迷走してしまう
キー設定は曲のはじめでも途中でも変更できますが、曲の途中でキー変更して迷走してしまうと、下手な歌い方になってしまいます。
キーを変えると曲の雰囲気が変わってしまうため、周りの人は気持ち悪さを感じるでしょう。
せっかくのあなたの歌声も台無しになってしまいますね。
このように、原曲キーにこだたったり、曲中に変更して迷走してしまうと下手なやつと思われてしまうでしょう。
カラオケキー設定の基本は、自分が歌いやすく、自分の声がきれいに聞こえるキーに設定することです。
そうすればスムーズに歌うことができて、カラオケ上手と思われるでしょう。
キー設定の詳しい変更方法はこちらの記事「カラオケキー変更のコツを解説」で詳しく解説しておりますので、ぜひご覧ください。
カラオケがうまくならない人の練習方法！非効率な3つの練習とは
ここまでカラオケが下手な人の共通点を深掘りしながら、改善法を考えてきました。
しかし、カラオケがうまくならない人の共通点はさらにあります。
それは、「うまくならない非効率な練習法」をしていることです。
カラオケが上手くならない人は、効率の悪い練習、間違った練習をしているため、せっかく練習しても、下手のままなのです。
以下のようなカラオケ練習をしているなら、効率の良い練習方法に変えていきましょう。
①高音の練習している
カラオケが下手な人は、とにかく高音が出せればかっこいいと思い込んでいることが多いです。
高音にコンプレックスを感じているため、無理やりでも高音の曲を練習しているのです。
しかし無理に高音を出す練習しても聞き苦しい高音になってしまうだけです。喉を傷めてしまう恐れもあります。
高音を出すためには無理に出そうを力むのではなく「力を抜く」ことを意識する練習が必要です。
さらに、息の量を一定にして歌う練習も効果的と言えます。
こちらの記事「高音が苦しい時の対処法」では高音が苦しくなる方に向けた高音練習法をご紹介していますので、ぜひご覧ください。
②自分に合わない曲で練習している
カラオケが下手な人は、選曲が下手である場合も多いです。
人はそれぞれ出せる音の範囲が決まっています。その範囲以上の高い音、低い音がある曲だと上手く歌うことができません。
音域が合わない曲を選んでいることが、カラオケ下手な人の共通点です。
以下のように、異性のアーティストの曲で練習していると非効率であるケースが多いので注意が必要です。
男性が女性アーティストの曲で練習している
女性アーティストの曲を選びたいという男性がいますが、キーが高すぎて歌うのが難しくなります。
歌が上手い男性でも、女性アーティストの高音を出すのは困難でしょう。
1オクターブ下の音程で歌う男性もいますが、それだと曲の雰囲気が変わってしまうため下手に聞こえるでしょう。
女性が男性アーティストの曲で練習している
逆に男性アーティストの曲を選ぶ女性も多いです。憧れの男性アーティストの曲を歌いたい気持ちは理解できますが、上手に歌うのは難しいです。
高音以上に、音域以上の低音を出すのは難しいです。潰れたような汚い声になってしまうでしょう。
かっこよく見せたい女性が男性曲を選ぶなど、異性アーティストの選曲がおすすめのケースもあります。
しかし、効率よく上手く歌う練習がしたいなら、同姓アーティストの曲、さらに自分のレベルに合った曲で練習するのがベターでしょう。
こちらの記事「男女別、レベル別のカラオケ練習曲」では、カラオケ練習におすすめの練習曲をご紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。
エコーをつけて練習している
カラオケでは、ミュージック、マイク、エコーの調整ができます。
自分の声に自信がない人は、マイクの音量を下げて、エコーを上げて練習するでしょう。
エコーは声を響かせて上手に聞かせる効果があります。だから、下手な歌声をごまかせると思うからです。
みんなの前で歌を披露するときには、エコーでごまかすのもアリでしょう。
でも、練習のときのエコーは逆効果になります。自分の声が上手く聞き取れないので音程やリズムが合いにくくなります。これはとても効率の悪い練習方法です。
カラオケ練習のときには、エコーは切って歌うくらいがちょうど良いでしょう。
「カラオケで上手く聞こえるコツ」の記事では、エコーなど音響のバランスなど、上手く聞こえる環境を作る方法を解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
本気でカラオケが上手くなりたい人必見
カラオケが下手で悩んでいいませんか？実は大勢の人が失敗した経験を持っています。カラオケは趣味に留まらず仕事やコミニュケーションで活躍するスキルの一つですよね。
少しでも上手になるにはミュージックスクールは有効で最短で効果を出す有力は方法。ただ今では多くのスクールが有り何処で学べば良いか迷う事でしょう。
当サイトで厳選したすすめのスクールを紹介していますのでご参照ください[下記記事より]
友人や同僚などとカラオケに行ったとき、歌が上手い人はとても魅力的ですよね。 恋人同士の場合も、歌が上手いとより素敵に見えるもの。逆に歌があまり上手くないと、それだけで魅力が半減してしまうかもしれません。 「歌がうまくなりたい」「[…]
カラオケが下手な人の共通点からカラオケが下手なやつから脱する方法を考えよう
今回は、カラオケがうまくならない、微妙に下手という方に向けて、カラオケ上手になるコツを考えてきました。
そのためにはカラオケで歌が下手な人の共通点を知ることが大事。その共通点からどうすればカラオケ上手になれるのか見えてきます。
「音程がずれている」「声が汚い」「声が小さい」「高音が出ていない」「表現力がない」「恥ずかしいと思っている」「練習が足りない」「キー設定が上手くできていない」という共通点を参考にしながら、カラオケ上手になるための練習法を解説してきました。
さらにカラオケがうまくならない人は、非効率的な練習をしているケースもあります。
今回ご紹介したような効率的な練習をすれば、カラオケ上手を目指しやすいですよ。
カラオケが下手ななやつと思われたままだとカラオケがとても億劫になりますよね。
今回ご紹介したポイントはどれも簡単なものですので、ぜひ参考にしていただきカラオケ上手を目指してくださいね。