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音痴でもカラオケで歌いやすい方法とは!男女別で公開!

「音痴だからカラオケに行くのが憂うつ…」と思っていませんか?

友達や同僚からカラオケに誘われる機会は多いですよね。

カラオケの誘いは断りにくいものです。

しかも、カラオケでは必ずみんなが歌わないといけない雰囲気になってしまうため、音痴でも歌うことになってしまうでしょう。

そんな音痴でお悩みの方に向けて、今回は音痴でもカラオケで歌いやすい方法をご紹介したいと思います。

ちょっとしたコツがわかれば、音痴でもカラオケで歌いやすくなるはずです。

男女別で歌いやすい方法をご紹介していきますので、ご参考にしていただけたら幸いです。

カラオケで歌いにくい理由

カラオケで歌いにくい理由

音痴でもカラオケで歌いやすい方法を考える前に、まずカラオケで歌いにくくしている理由を考えてみたいと思います。

その理由を理解した上で、歌いやすい方法を考えていきましょう。

音程が合わない

カラオケで歌いにくい一番の理由は、音程が合わないことでしょう。

サビの盛り上がる部分で音を外したり、はじめから最後まで微妙に音程がズレたままの場合もあるでしょう。

音程をはずしたまま歌うのは非常に恥ずかしいことです。

リズムが合わない

音程音痴と同じくらい恥ずかしいのはリズム音痴です。

カラオケではリズムに乗ってかっこよく歌うことが重要です。でもリズム感がないと、リズムに乗れないので歌いにくくなってしまいます。

また、リズムがとれていないと、音程までずれてしまうため、ますます音痴に聞こえてしまうのです。

思い切り歌えない

カラオケ音痴の人は、歌に自信がありません。

だからカラオケでは他の人の視線が気になって思い切り歌うことができないでしょう。

思い切り歌えないと、声が小さくなったり震えてしまうので歌いにくくなってしまいます。

選曲が良くない

カラオケで歌いにくいのは、歌いにくい曲だからです。

自分の音域に合っていない曲を選んでしまうと、出しにくい高音キーや低音キーを無理やし出すことになります。

また音程の高低の差が激しい曲や、リズムが複雑な曲は歌いにくいでしょう。

このように、カラオケで歌いにくい理由は、以下の4つです。

  • 音程が合わない
  • リズムが合わない
  • 思い切り歌えない
  • 選曲が良くない

これを改善する方法があれば、音痴でもカラオケで歌いやすくなるでしょう。

その改善方法が、音痴でもカラオケで歌いやすい方法ということになります。

「カラオケの前にすること」「カラオケですること」「選曲」の3つのタイミングに分けてご説明したいと思います。

「カラオケの前にすること」「カラオケですること」は男女共通ですが、「選曲」は男女別でご紹介していきます。

カラオケで歌いやすい方法:カラオケの前にすること

カラオケで歌いやすい方法:カラオケの前にすること

カラオケで歌いにくい理由は「音程が合わない」「リズムが合わない」からです。

これを改善するためには、やはり事前練習が必要です。

でも、本格的なボイストレーニングをする必要はありません。

コツがわかれば、簡単な練習でも歌いやすくなるでしょう。

音程を合わせる練習をする

カラオケで音程が合わない人の場合、ちょっとした練習でぐんと歌いやすくなる可能性があります。

音程を合わせる練習のコツはピアノアプリです。

音程を合わせるためには、お手本となる音が必要になります。そのためにとても便利なのがピアノアプリです。無料で使うことができます。

まずピアノアプリをインストールしてください。

ピアノアプリが準備できたら3ステップの練習をしていきます。

ピアノアプリで弾く

まず、どの音でも良いので1つの音を弾きましょう。

その音をよく聞く

次に、その音をよく聞きます。目をつむって聞くと良いでしょう。

よく聞くことで、聞く力が鍛えられます。

音程を合わせるためには、聞く力がとても大切になります。

その音を発声する

よく聞いて、その音のイメージができたら「あー」と発声します。

次にピアノで正解の音を出しながら一緒に「あー」と発声します。

もし、はじめに発声した音程がずれていれば、ピアノの正解音に合わせましょう。

正解の音程を発声できるように、繰り返し練習していきましょう。

たったこれだけの練習で、音程を合わせる力を鍛えることができます。

1つの音に慣れたら、2音、3音と増やしていきます。

「ドレドレドレ」「ドレミレド」「ドレミファソファミレド」と音を増やしながら、「ピアノで弾く」→「よく聞く」→「発声する」を繰り返していきましょう。

この練習をすると音程が合わせやすくなるので、カラオケで歌いやすくなるでしょう。

リズムを合わせる練習をする

リズムを合わせる練習のコツは、メトロノームアプリです。

メトロノームとは、歌や楽器練習に使う一定の間隔で音を刻む用具です。

このメトロノームのアプリ版があるのです。無料で使うことができるので、ぜひリズム練習に役立ててください。

まずメトロノームアプリをインストールしてください。

アプリが準備できたら3ステップの練習をしていきます。

70のテンポに設定する

メトロノームアプリは、好きなテンポで練習することができます。

まず70のテンポに設定してください。

裏拍をカウントする

リズムには表拍と裏拍があります。

リズム感を鍛えるためには裏拍の練習が効果的です。

70のテンポの「カチ、カチ、カチ、カチ」に合わせて、「1と2と3と4と」と声を出してカウントてください。この1234が表拍になります。「と」の部分が裏拍になります。

この「と」の部分を手拍子しながらリズム練習していきましょう。

「1(パン)2(パン)3(パン)4(パン)」と手を叩き、裏拍の感覚を体で覚えていきます。

スピードを上げていく

70のテンポで裏拍の感覚がつかめたら、80、90、100、110、120とテンポを上げていきます。テンポが速くなっても手拍子がずれないように、正しいリズムを刻めるように練習しましょう。

このようなリズム練習でリズム感覚を鍛えることができます。

裏拍の感覚がつかめると、カラオケで歌うときに自然と体がリズムを刻めるようになるでしょう。

さらに、カラオケで歌うときには、ドラムの音に集中しながら歌うとリズムがとりやすくなります。

カラオケで歌いやすい方法:カラオケですること

カラオケで歌いやすい方法:カラオケですること

カラオケで歌いにくい理由は「思い切り歌えない」からです。

カラオケだと思い切り歌えなくても、お風呂や車の中だと思い切り歌えませんか?

カラオケで思い切り歌えないのは、歌いやすい環境作りができていないからです。

以下のことをすれば、カラオケで歌いやすい環境を作ることができるでしょう。

音響を整える

カラオケでは、マイク、ミュージック、エコーの調整をすることができます。

この音響をうまく調整することで歌いやすい環境を作ることができるのです。

カラオケ音痴の人は、自分の声に自信がないのでミュージック音量を上げがちですが、これは逆効果になるでしょう。

ミュージック音量が大きすぎると自分の声が聞こえにくくなり、音程を合わせることができなくなるからです。

さらにエコーを大きくして歌声を響かせてごまかそうとする人もいます。この場合も、エコーがききすぎて自分の声が聞こえにくくなるでしょう。アップテンポの曲だとエコーが響きすぎて、さらに歌いにくくなります。

カラオケでのミュージック音量は22、マイク音量は25、エコーは18が良いバランスとされています。これを目安に音響を設定してみてください。

歌いやすい環境作りができるでしょう。

マイクの持ち方を意識する

マイクに上手く音が入らないと思い切り歌うことができません。

マイクの持ち方を意識することで歌いやすくなるでしょう。

プロの歌手が使うマイクは、360度どの角度からも音が拾えるようになっています。でもカラオケのマイクはヘッド部分からの音しか拾うことができないのです。

だから、この部分にしっかり声が届かないと上手く歌うことができません。

マイクのヘッドにしっかり音を入れるためには、床と平行になるように持つのがコツです。そうすると、まっすぐ声がヘッドに届くようになります。

ラッパーのようにヘッド部分を手で覆うような持ち方は避けましょう。

姿勢を良くする

思い切り歌うためには正しい姿勢が重要です。

正しい姿勢で歌うことで、音程も合いやすくなるでしょう。

音痴で自信がないと、座ったまま歌ったり、猫背になって歌ってしまいます。

姿勢が悪いと、無駄に力が入ってしまったり、声の通りが悪くなるため歌いにくくなります。

正しい姿勢で歌うだけで、ぐんと歌いやすくなるでしょう。

まず足を肩幅くらいに広げて立ちます。お腹に力が入りやすいようにしっかり立ちましょう。

両手は両脇に垂らして力を抜きます。

肩もストンと落として力を抜きます。

顔はまっすぐ前。視線はほんの少し上にすると良いでしょう。

顔が上や下を向いていると、声の通り道をふさぐことになってしまいます。喉が開くようにまっすぐ前を向くことを意識しましょう。

リラックスする

音痴な人は緊張したり、無理に声を出そうとするため力みやすくなるでしょう。

でも、体に力が入ると歌いにくくなります。

お風呂や車の中だと思い切り歌えて、上手に聞こえるのはリラックスして歌えているからなのです。

リラックスするためには、ウォーミングアップが効果的。

深呼吸とリップロールでリラックス状態を作りましょう。

深呼吸は、胸ではなくお腹で呼吸する腹式呼吸で行います。

息を吸ったときにお腹を膨らませて、息を吐いたときにお腹は凹むのが腹式呼吸です。

腹式呼吸は深く呼吸することができるので、うまく発声することができます。

リップロールはボイトレ方法としても有名です。口を軽く閉じたまま「ぶーっ」と息を出して唇を震わせます。

うまくリップロールができない場合は、両手で軽く頬を持ち上げてみてください。簡単にリップロールできるようになります。

カラオケで自分の順番がくるま前に、こっそり深呼吸とリップロールでリラックス状態を作りましょう。

カラオケで歌いやすい方法:選曲

カラオケで歌いやすい方法:選曲

カラオケで歌いにくい理由は「選曲が良くない」からです。

選曲によって歌いやすさやは大きく左右されます。

歌いにくい曲だと音痴ではない人でも、上手く歌えず音痴になってしまう恐れがあります。

逆に歌いやすい曲だと、音痴の人でも上手く歌えることもあるのです。

カラオケで歌いやすい曲の条件は、以下の4つです。

  • 音程の高低が激しくない曲
  • リズムが複雑ではない曲
  • 歌詞が早口にならない曲
  • みんなが知っている曲

まず音程、リズムがシンプルな曲だと歌いやすいでしょう。早口になる歌詞があると、合わせるのが難しくなるので避けましょう。

さらに大切なのは、みんなが知っている曲です。誰も知らないマニアックな曲を選んでしまうと、盛り上がってもらえないのでとても歌いにくくなります。

カラオケ定番曲や流行曲を選んでおけば間違いないでしょう。

具体的に、男女別おすすめ曲をご紹介していきます。

男性が歌いやすいカラオケ曲

最近の人気男性アーティストの曲はキーが高いことが非常に多いです。

高いキーの曲はかっこよく憧れますが、歌いやすくはありません。

男性が歌いやすい曲を選ぶなら、キーが低いことを第一条件としましょう。

「小さな恋の歌」MONGOL800

音痴な人でも上手く歌える定番曲です。

音域が狭く、テンポも一定なので非常に歌いやすい曲です。

リズムに自信がない人にもおすすめ。

「ガッツだぜ!!」ウルフルズ

勢いで歌える曲なので、音痴な人でも歌いやすいでしょう。

少し音がずれてもノリでごまかせるので安心です。

「全力少年」スキマスイッチ

スキマスイッチは難しい曲が多くですが、この曲は比較的歌いやすいでしょう。

テンポが一定なので、リズム感がない人でもリズムがずれることが少ないです。

「WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント~」H Jungle with t

ダウンタウンの浜ちゃんと小室哲哉さんがタッグを組んだ大ヒット曲。音程が難しくなく、テンポもゆっくりなレゲエレンポなので歌いやすいです。

「HELLO」福山雅治

カラオケで盛り上がる定番曲ですが、意外と高いキーがなく、リズムも音程もシンプルなので歌いやすいです。

「Love so sweet」嵐

嵐の曲は音程、リズムが複雑ではないものが多いのでおすすめ。

この曲は女性ウケが良い曲なので盛り上がるでしょう。

「明日があるさ」Re:Japan

ダウンタウンなど、吉本のタレントの音楽ユニットRe:Japanが坂本九の名曲をカバーした曲です。メロディの高低が少ないので歌いやすいです。

みんなで一緒に歌える曲なのでおすすめです。

「彩り」Mr.children

Mr.childrenはキーが高いので歌いにくいですが、この曲はそれほど高くないのでおすすめ。テンポもゆっくり、リズムもとりやすいので、上手く歌うことができるでしょう。

「夜空のムコウ」SMAP

SMAPの曲も音程の高低が少ないので歌いやすい曲が多いです。この曲は特にテンポがゆっくりなので、リズムに自信がない人にもおすすめです。

「SPARK」THE YELLOW MONEKY

疾走感のある曲なので勢いで歌うことができます。

それほど高いキーはないので、歌いこんでおけば上手く歌えるでしょう。

女性が歌いやすいカラオケ曲

次に女性が歌いやすいおすすめ曲をご紹介しましょう。

高いキーが少ない曲だと、思い切り声を出すことができて歌いやすいです。

リズムに自信がない人は、リズムを刻みやすいアップテンポの曲がおすすめです。

「蝶々結び」Aimer

Aimerの曲に挑戦したいなら、この曲がおすすめ。メロディがわかりやすいので、比較的歌いやすいです。歌詞の内容も面白いので聞く人を飽きさせないでしょう。

「365日の紙飛行機」AKB48

AKB48の曲は、上手く聞こえて歌いやすい曲が多いのでおすすめ。

この曲はミディアムテンポなので特に歌いやすいです。

「じょいふる」いきものがかり

勢いで歌うことができるので、歌いやすい曲です。

とにかく元気よく楽しく歌えばうまく聞こえるでしょう。

「ら・ら・ら」大黒摩季

全体的に簡単な曲ではありませんが、サビの「ラララ」の部分は大合唱になるので、音痴でも自信をもって歌えるでしょう。

「ポリリズム」Perfume

Perfumeの曲は複雑なものもありますが、この曲は意外と歌いやすいです。音域が狭く、テンポもそれほど早くないので落ちついて歌うことができるでしょう。

「今夜このまま」あいみょん

あいみょんの曲の中では比較的歌いやすい曲です。

サビは徐々に音が上がっていくので、高音が出しやすいでしょう。

「Story」AI

高音が苦手な女性に人気の曲です。

サビもそれほど高くないので、自信を持って歌うことができます。

「ザ・ピース!」モーニング娘。

モーニング娘。の曲は歌いやすくて盛り上がるので、音痴な人でも楽しく歌うことができるでしょう。

「さくらんぼ」大塚愛

高いキーが出てきますが、出ないキーがあっても可愛さでカバーできる曲です。テンションを上げて元気に歌いましょう。

「ルージュの伝言」松任谷由実

映画「魔女の宅急便」のオープニング曲。名曲ですが、とても歌いやすいです。サビになっても高いキーが出てこないので思い切り歌うことができます。

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まとめ

今回は、音痴でもカラオケで歌いやすい方法をご紹介してきました。

カラオケで歌いにくい理由は、「音程が合わない」「リズムが合わない」「思い切り歌えない」「選曲が良くない」ことです。

歌いやすくするためには、事前に音程とリズムを合わせる練習が必要です。

さらにカラオケでは音響、マイク、姿勢、リラックスすることを意識すると、ぐんと歌いやすくなるでしょう。

さらに歌いやすい選曲をすることも重要です。

このような方法で歌いやすい環境が整えば、音痴でもカラオケが楽しめるでしょう。

カラオケに行く機会が増えることで、歌が上手になって音痴を克服できるかもしれません。