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カラオケの音程が微妙にずれる人の特徴とは!必見!調整のコツ!

カラオケで音程がずれてしまうことはよくありますが、そのずれ方はいろいろですよね。

音程がわからずに全く違う音程で歌ってしまうこともありますが、微妙にずれることもあるでしょう。

明らかに音程がずれているのではなく、なんとなく音程が合っていない感じです。

微妙なずれのまま歌っていると気持ち悪くてイライラしますよね。

微妙であっても音程がずれていると下手に聞こえてしまいますし、音程が重視されるカラオケ採点では、微妙なずれは致命的です。

今回はこの微妙な音程のずれについて考えたいと思います。

微妙にずれる人の特徴は、半音上にずれる、半音下にずれる、半音上下にずれるなどさまざま。

それらのずれ方の原因を考えると、半音のずれを調整して歌うまになる方法が見えてきます。

カラオケ音程の微妙なずれは、ただ何となく合わせようと思ってもなかなかうまくいきません。

しかし、半音調整のコツを知り対策をすればピッタリ合わせられるようになるでしょう。

カラオケの音程が微妙にずれる!半音ずれる、半音下がるのはどうして?

カラオケの音程が微妙にずれる!半音ずれる、半音下がるのはどうして?

カラオケで上手に歌うためには音程を合わせることがもっとも重要です。

カラオケで音程のずれを調整しながら歌うことはよくありますよね。

原曲の音程がわからずにずれてしまった時は、カラオケ画面の音程バーを見ながら修正して歌うでしょう。

キーが高すぎて声が出ずに音程がずれてしまった時は、出せる高さのキーに下げて歌うこともあると思います。

ハッキリ音程がずれてしまった場合は、原因がわかっているのですぐに直すことができるでしょう。

しかし厄介なのが、微妙にずれたときです。微妙な音程のずれは原因がわかりにくいのですよね。

微妙なずれとは、「ド」が「レ」にずれるわけではなく、半音階の範囲内でずれる微妙なずれです。

例えば、「ド」には「ふつうのド」「半音低いド(ド♭)」「半音高いド(ド♯)」があります。

微妙にずれる状態とは、「ド」が「半音高いド(ド♯)」や「半音低いド(ド♭)」になるということことですね。

微妙にずれる人の場合、以下のように微妙に半音上下にずれるタイプ、下や上にずれるタイプの方がいるでしょう。

それぞれの問題について考えてみます。

カラオケで半音上下にずれることが多い

カラオケの音程が微妙にずれる場合、音程バーに対して上にずれることもあれば、下にずれることもあるという方がいます。

音程バーに合わせて歌っているつもりなのに、いつも微妙にずれてしまうとイライラしてきますよね。

下にずれたから上に歌おうとしたら上すぎる…、下に歌おうとしたら下すぎる…と調整が上手くいかないと気持ちよく歌うことができません。

カラオケで半音下がる、上がることが多い

また、いつも微妙に半音下がる人、いつも微妙に半音上がる人もいるでしょう。

正しい音程で歌っているつもりなのに、全体的に半音上、半音下のずれた雰囲気になってしまうので、ちょっと聞き苦しい歌になってしまいます。

歌い方の癖だから仕方ないと諦めている方もいるかもしれませんね。

次の章では、このような微妙に半音ずれる問題を解消するために、その原因から考えたいと思います。

微妙に上にずれる人の特徴、下にずれる人の特徴、上下にずれる人の特徴を考えていきましょう。

カラオケの音程が微妙にずれる人の特徴!歌うときに半音ずれる、半音下がる、半音上がる状況について解説

カラオケの音程が微妙にずれる人の特徴!歌うときに半音ずれる、半音下がる、半音上がる状況について解説

カラオケでハッキリ音程がずれる場合は調整しやすいですが、微妙にずれる場合は調整が難しいですよね。

微妙なずれを直す方法を知るためには、ずれる人の特徴や原因を考える必要があります。

カラオケで微妙に音程がずれる場合、「音程が微妙に上にずれる人」「音程が微妙に下にずれる人」「音程が微妙に上下にずれる人」の3タイプが考えられます。

ぞれぞれの人の特徴や、その原因を考えていきましょう。

カラオケで音程が微妙に半音上がる人の特徴は?自分の声が低く聞こえている

カラオケで音程が微妙にずれる場合、正しい音に対して半音上がることが多いタイプの方がいます。

例えば、「ド」の音程を歌いたいと思っても、「半音高いド(ド♯)」になってしまうのです。

カラオケの音程バーを見ながら歌うときに、音程バーのやや上になってしまう方ですね。

半音上がる記号の「♯」(シャープ)から、微妙に音程が上にずれることは「シャープ気味になっている」と言われます。

それでは、シャープ気味になる原因は何なのでしょか。

微妙に音程が上がる原因:自分の声が低く聞こえている

微妙に音程が上がってしまう原因として、自分の声が低く聞こえていることが考えられます。

自分が聞いている声は、実際の声より低く聞こえる傾向があるとされています。

録音した自分の声を聞いて「こんな声なの⁉」と恥ずかしくなった経験がありませんか?

ほとんどの方が、自分が聞いている声と録音した声に違和感を感じるでしょう。

自分が聞いている声と、実際の声には違いがあるからです。

声帯から出た声は口から外に出て、空気中を伝わり周りの人の耳に届きます。

これが「空気伝導の声」です。

一方、自分で聞いている声は、空気ではなく骨を伝わって聞こえています。

声帯から出た声は、骨に伝わり内耳に届くのです。これを「骨伝導の声」です。

そして、この「空気伝導の声」と「骨伝導の声」は若干違いがあります。

いつも聞いている声は「骨伝導の声」ですが、録音で聞くのは「空気伝導の声」なので、録音した声を聞くと違和感を感じるのです。

さらに、この「骨伝導」は低い音を伝えやすいという性質があるため、低く聞こえる傾向にあります。

そのため、歌う時には、若干高い声を出そうとしてしまうのです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんので、「ド」の音を出す場合を例にご説明しますね。

実際に「ド」の音が発声できていても、自分の耳には「半音低いド(ド♭)」に聞こえる傾向があります。

そのため、実際には「ド」の音が出ているにもかかわらず、もっと高い音を出そうとしてしまうわけです。

「ド」を出そうとすると実際には「ド♯」を出してしまうのです。

これにより、カラオケで歌う時はいつも微妙に半音上にずれてしまうということですね。

カラオケで音程が微妙に半音下がる人の特徴は?地声で歌っている

カラオケで音程が微妙にずれる場合、正しい音に対して半音下がることが多いタイプの方がいます。

例えば、「ド」の音程を歌いたいと思っても、「半音低いド(ド♭)」になってしまうのです。

カラオケで微妙にずれる場合、この「半音下がるタイプ」が多い傾向にあります。

音程バーに合わせようとして歌っているのに、いつも音程バーのやや下に色が塗られていく感じですね。

半音下がる記号の「♭」(フラット)から、微妙に音程が下にずれることは「フラット気味になっている」と言われます。

フラット気味になる原因は、地声で歌っていることが考えられます。

微妙に音程が下がる原因:地声で歌っている

カラオケで音程が半音下がる人は、地声で歌っている傾向があります。

地声とは、話している時の声です。

地声で歌うと、音を当てる場所であるボイスポジションが下がりがちになることから、やや低めの音になってしまうのです。

ボイスポジションを上げるためには、鼻の奥の空間である鼻腔に音を当てて響かせる「鼻腔共鳴」が必要になります。

この鼻腔共鳴ができていないと、正しい音程を歌っているつもりでも、微妙に低い音程になってしまうことがあるのです。

カラオケで音程が微妙に半音上下にずれる人の特徴は?音程が聞き取れていない、リズムが合っていない

音程が微妙に上にずれやすい、下にずれやすいという方もいますが、上にも下にもずれるという方も多いのではないでしょうか。

シャープ状態になることもあれば、フラット状態になることもあるということですね。

曲によって「上にずれやすい」「下にずれやすい」が異なる方もいるでしょう。

音程が上にも下にも微妙にずれるのはどうしてなのでしょうか。

それの理由として考えられるのは、「正しい音程が聞き取れていない」「リズムがずれている」ということです。

微妙に音程が上下にずれる原因①:正しい音程が聞き取れていない

音程が微妙に上にも下にもずれる場合、正しい音程が聞き取れていないという可能性があります。

正しく音程を認識できていないため、聞いている音と同じ音を出すことができないのです。

つまり口や喉ではなく、耳に問題があるということですね。

音の高さの概念がわからないので、例えば、「ド」と「ド♯」の違いが認識できていません。

「ド」の音を聞いても「ド♯」と耳が認識してしまいます。

そのため、「ド」を発声しているつもりでも、実際には「ド♯」を出してしまうのです。

微妙に音程が上下にずれる原因②:リズムがずれている

リズムがずれているために、音程が微妙に上下にずれるということも考えられます。

音のタイミングがずれてしまうと、当然音程もずれていきますよね。

明らかにリズムがずれていす場合は「タイミングが違った」と気付きますが、微妙にリズムがずれていても気付きにくいです。

そのため、いつも何となく音程が合っていない状態になってしまうのです。

リズムが取りやすいスローテンポの曲は比較的音程が合うけれど、リズムが取りにくいアップテンポの曲などは微妙に音程がずれるという方や、リズムのずれが原因でしょう。

カラオケの音程が微妙にずれる特徴と原因まとめ

ここまで、カラオケの音程が微妙にずれる人の特徴と原因について考えてきました。

これらの原因がわかると、どうすれば微妙な音程のずれを直すことができるのか見えてきます。

特徴、原因、対策をまとめると以下のようになります。

半音ずれる特徴 微妙に上にずれる 微妙に下にずれる 微妙に上下にずれる
原因 声が低く聞こえている 地声で歌っている 音程が聞き取れていない リズムがずれている
対策 低く歌うことを意識する 鼻腔共鳴を意識する 音程感を鍛える リズム感を鍛える
具体的な方法 ・音程バー下を意識する
・カラオケ採点で確認
・アプリで練習する
・ハミングする
・口角を上げる
・アプリで聞く力を鍛える
・ずれを調整する
・メトロノームで練習する

このように、それぞれの原因に対する対策をすることで、微妙にずれている音程が徐々に合いやすくなるでしょう。

次の章で詳しく解説していきたいと思います。

カラオケの音程が微妙にずれるを解消したい!半音の調整で歌うまになるコツ

カラオケの音程が微妙にずれるを解消したい!半音の調整で歌うまになるコツ

ここまで、カラオケの音程が微妙にずれる特徴と原因について解説してきました。

ここからはその内容を踏まえて、半音のずれを調整して歌うまになるコツをご紹介していきましょう。

具体的な方法もお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

半音の調整で歌うまになるコツ①:低く歌うことを意識する

まずは、カラオケで音程が微妙に上にずれることが多い方の対策法を考えていきましょう。

自分が聞いている声は、実際の声より低く聞こえやすいことにより、やや高めに歌ってしまう場合があります。

そのために、音程が微妙に上がってしまうことが考えられます。

これを調整するコツは、半音下の音を歌うように意識することです。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、これは意外と効果的な方法なのでおすすめです。

ポイントは、カラオケ採点とカラオケアプリを活用することです。

詳しい方法をご紹介しましょう。

音程バーの下を意識して歌う

微妙に上がる音程を調整するために「低く歌うことを意識しよう」と言われてもわかりにくいですよね。

しかし、カラオケの音程バーを見ながら歌うと、低く歌うことを意識しやすくなるのでおすすめです。

カラオケで歌う時は、必ず採点システムを利用しましょう。

すると、モニターに正しい音程を示す音程バーが出てきますよね。

通常は、この音程バーに音程を合わせながら歌っていくのですが、敢えて音程バーのやや下の部分をねらってみてください。

自分が思っているよりもやや低い音を出すことができるので、ピタリと合う可能性が高くなります。

音程バーの下をねらって歌うと音程がずれないという感覚が掴めてくると、音程の微妙なずれがなくなってくるでしょう。

耳で聞いて音程のコントロールができないという方も、音程バーは視覚的に見て調整できるのでおすすめの方法です。

カラオケ採点で確認する

音程バーの下をねらうことで音程が徐々に合うようになってきたら、次はカラオケ採点で正解率を確認しましょう。

DAMの採点システムを利用してくださいね。

採点システムを利用して歌うと、音程バーだけでなく、音程が合っているときには「キラキラ光」が出現します。

音程の正解率に合わせて色が違うので「微妙にずれている」「ピタっと合っている」を目で見て確認できます。

これを見ながら歌うと微妙なずれを調整しやすくなりますよ。

キラキラの光は虹色なら音程90%以上、金色なら音程80%以上、赤色なら音程70%以上、青色なら音程60%以上合っていることになります。

音程バーに対して、どれくらい下をねらって声を出せば虹色になるのか調整しながら歌いましょう。

カラオケアプリで練習する

カラオケで音程バー、採点システムを使って練習することで、微妙なずれを調整することができます。

しかし、「いつもカラオケボックスに行って練習するのは大変」という方もいるでしょう。

そこでおすすめなのが、カラオケボックスに行かなくても自宅で練習する方法です。

カラオケDAMのアプリ「カラオケ@DAM-精密採点ができる本格カラオケアプリ」をダウンロードすれば、今すぐに練習することができますよ。

有料アプリにはなりますが、カラオケボックスに行く費用を考えたらとてもリーズナブルと言えます。

カラオケボックスと同じように、音程バー、採点システムを利用できるのでおすすめです。

カラオケ@DAM-精密採点ができる本格カラオケアプリ

(画像出典:App Storeプレビュー カラオケ@DAM-精密採点ができる本格カラオケアプリ)

App Store カラオケ@DAM-精密採点ができる本格カラオケアプリ

Google Play カラオケ@DAM-精密採点ができる本格カラオケアプリ

カラオケ練習におすすめなアプリは、こちらの記事「カラオケ練習におすすめアプリ」でも詳しくご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

半音の調整で歌うまになるコツ②:鼻腔共鳴を意識する

次に、カラオケで音程が微妙に下にずれることが多い方の対策法を考えていきます。

音程が微妙に下にずれやすい原因は、地声で歌ってしまうことが考えらえます。

これを調整するコツは、鼻腔共鳴を意識することです。

「鼻腔共鳴って何?」と思う方も多いかもしれませんね。もっとわかりやすくご説明しましょう。

鼻腔共鳴とは、鼻の奥の空間の「鼻腔」に声を響かせる発声法です。

わさびを食べた時に、鼻の奥がツーンとしますよね。そこが鼻腔です。

これをを意識することで高音が出しやすくなるため、下にずれる音程を調整しやすくなります。

この鼻腔に声をあてて響かせるためには、「ハミング」と「口角を上げる」ことが効果的です。

ハミングと口角を上げて歌うことで鼻腔共鳴がしやすくなり、音程が合いやすくなる感覚がわかるでしょう。

その感覚が掴めたら、ただ練習するだけではなく、しっかり「音程が微妙にずれなくなったか」を確認する必要があります。

自分の声をスマホで録音して聞いてみると良いでしょう。

ただ自分の声を録音するだけでなく、原曲の音を小さく流しながら歌って録音するのがポイントです。

原曲とのずれを確認することができるので、もしまだ微妙にずれている場合は修正できるでしょう。

具体的な練習方法を見ていきましょう。

ハミングで練習する

ハミング、つまり鼻歌で歌うと、鼻腔共鳴がわかりやすくなります。

鼻に音を集めるイメージになるので、鼻腔共鳴ができてボイスポジションが上がりやすくなります。

高音が出しやすくなり、音程が合わせやすくなるというメリットがあるのです。

カラオケだとうまく音程が取れない曲でも、鼻歌で歌うと音程が合いやすいということはありませんか?

それは、ハミングは歌詞を歌う必要がなく、母音を発音しないからです。

母音を意識する必要がないので喉が閉まったり力が入ることがなくなり、喉が開いてリラックスした状態になるので、音程が合いやすくなるのです。

以下のような方法で練習していきましょう。

スマホやボイスレコーダーなど録音できるもの、ノート等の紙と鉛筆を準備してくださいね。

ステップ①:ハミングで歌って録音する

原曲を小さく流しながらハミングで1曲歌って録音します。

鼻腔の音が響いている感覚を確認しながら歌います。

ステップ②:録音したものを聞く

録音したものを聞くと、ハミングなので音程が合いやすくなっていることがわかると思います。

この時、ノートに歌詞を書き、音程が合っているところ、合っていないところをチェックしていくと良いでしょう。

合っていないところを効率よく練習することができますよ。

歌詞をプリントアウトしたものを利用しても良いですね。

ステップ③:普通に歌って録音する

次に同様に普通に歌って録音します。

ハミングをした時の鼻腔の響きをイメージしながら歌うことで音程がずれにくくなるはずです。

ステップ④:録音したものを聞く

録音したものを聞いて、音程がずれにくくなっているか確認しましょう。

ステップ⑤:練習を繰り返す

まだずれている場合は、ハミング→普通に歌う→ハミング→普通に歌う、を繰り返し、録音しながら練習しましょう。

口角上げて練習する

口角を上げて歌うととボイスポジションが上がりやすく、鼻腔共鳴しやすくなります。

つまり笑顔の状態で歌うということですね。鏡を見て笑顔をつくりながら歌ってみましょう。

笑顔で歌おうとしても音程に集中すると真顔に戻ってしまう…という方は、強制的に笑顔をつくる「割り箸」使った練習法がおすすめ。

まず、割りばしを2本用意してください。

それぞれの割りばしの太い部分を左右の奥歯で噛みしめます。これにより口角が上がった笑顔の状態ができあがります。

そのまま割りばしを噛んだまま歌ってみると、口角を上げたまま歌うことができるでしょう。

口角が上がった感覚が掴めたら、割りばしを使わずに普通に歌いましょう。

以下のような流れで練習してみてください。
スマホやボイスレコーダーなど録音できるもの、ノート等の紙と鉛筆、さらに鏡を準備してくださいね。

ステップ①:口角を上げた感覚を確認する

鏡を見ながら口角が上がった状態をキープしながら、声を出してみましょう。

声が響くポジションが上がっていることを確認してください。

口角が上がった感覚がわからない方は、割り箸をくわえて感覚を掴んでくださいね。

ステップ②:口角を上げて歌って録音する

原曲を小さく流しながら口角を上げた状態で1曲歌って録音します。

鼻腔の音が響いている感覚を確認しながら歌いましょう。

ステップ③:録音したものを聞く

録音したものを聞くと音程が合いやすくなっていることがわかると思います。

先ほどと同じように、ノートに歌詞を書き、音程が合っているところ、合っていないところをチェックしていきましょう。

ステップ④:練習を繰り返す

音程が合っていない部分を意識しながら、練習を繰り返しましょう。

 

このように、ハミングと口角を上げて歌う方法で、ボイスポジションを上げて歌う感覚、それによって音程がずれにくくなる感覚が掴めてくると思います。

録音をしてその成果を確認しながら練習してくださいね。

1曲練習曲を決めて、その曲の歌詞をノートに書き、ずれている部分にチェックを入れておくと良いでしょう。

ずれている部分がなくなるまで、繰り返し練習しましょう。

半音の調整で歌うまになるコツ③:音程感を鍛える

次に、カラオケで音程が微妙に上下にずれることが多い方の対策法を考えていきます。

音程が半音上がったり下がったりするのは、正しい音程が取れていないことが原因の1つです。

それを解消するためには、音程感を鍛えることが効果的です。

そのためには、聞いている音と発声している音が微妙に違うことを知る必要があります。以下のように、ピアノアプリとチューナーアプリを使って練習しましょう。

ステップ①:ピアノアプリをダウンロードする

まず、スマホでピアノアプリをダウンロードしてください。

ピアノアプリは無料のものがたくさんあります。多機能である必要はありませんので、鍵盤を弾ける機能があるシンプルなものを選んでくださいね。

ステップ②:チューナーアプリをダウンロードする

次にチューナーアプリをダウウンロードしましょう。

チューナーアプリで使いやすいのは「チューナー n-Track Tuner」です。

ギターなどの楽器用のチューナーアプリですが、発声練習に使うこともできます。

チューナー n-Track Tuner

(画像出典:App Store チューナー n-Track Tuner )

App Store チューナー n-Track Tuner

スマホに向かって声を発するだけで、どの音が出ているかすぐに表示されるのがポイント。

ただし、「ドレミファソラシド」ではなく、ABC表示なので注意してくださいね。

ド=C、レ=D、ミ=E、ファ=F、ソ=G、ラ=A、シ=Bとなります。

ステップ③:ピアノアプリで正しい音を聞く

2つのアプリを準備できたら練習をはじめましょう。

まず、ピアノアプリで「ド」の鍵盤を弾いてよく聞きましょう。

ステップ④:ピアノアプリを真似て発声する

ピアノアプリの正しい「ド」の音を真似て「ド~」と発声しましょう。

ステップ⑤:チューナーアプリでずれを確認する

そのままチューナーアプリに切り換えて「ド~」と発声します。

ステップ⑥:チューナーアプリでずれを調整する

チューナーアプリで「C(=ド)」と表示されれば音程がピッタリ合っていることになりますが、「C(=ド)」以外が表示されたらズレていることになります。

「C(=ド)」と表示されるまで音程を上げたり下げたりしましょう。

 

このような流れで、「③ピアノアプリで正しい音を聞く」→「④ピアノアプリを真似て発声する」→「⑤チューナーアプリでずれを確認する」→「⑥チューナーアプリでずれを調整する」を繰り返して音程のずれをなくす練習をしていきましょう。

耳で正しい音を聞く力、その正しい音を発生する力を鍛えることができます。

半音の調整で歌うまになるコツ④:リズム感を鍛える

カラオケで音程が微妙に上下にずれることが多い方の場合、音程感だけでなくリズム感が取れていないことも考えられます。

その場合は、メトロノームを使った練習法が効果的です。

メトロノームとは、歌や楽器を練習する時に使用する、一定間隔で音を刻む用具です。

メトロノームを購入する必要はありませんのでご安心ください。無料で利用できるメトロノームアプリがあるので活用しましょう。

メトロノームの正確なリズムを使って練習することで、リズム感を鍛えることができますよ。

以下のように「裏拍」をとる練習がおすすめです。

ステップ①:メトロームの音に合わせて表拍を取る

メトロームアプリを用意したら、標準の速さ63~76くらいに設定します。

「チーン」の音に合わせて手を叩き「表拍」を取る練習をします。

「チーン(パチ)、チーン(パチ)、チーン(パチ)」という感じですね。

ステップ②:メトロームの音に合わせて裏拍を取る

次に「チーン」の音の間に手を叩き、「裏拍」を取る練習をします。
「チーン、(パチ)、チーン、(パチ)、チーン、(パチ)、」という感じです。

ステップ③:メトロノームのスピードを上げていく

標準の速さで裏拍を取れるようになったら、メトロノームの速さを上げていきます。

速い速度になっても裏拍をしっかり取れるように練習しましょう。

 

このように、リズム感を鍛えるためには表拍よりも裏拍を意識することが大切です。

メトロノームなしでも正しいリズムを刻めるようにしていきましょう。

このリズム感を鍛える方法は、歌練習の基本でもありますので、ぜひ試してくださいね。

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今回は、カラオケの音程が微妙にずれる、半音ずれる、半音下がるといった問題について考えてきました。

微妙に音程がずれる原因は、「声が低く聞こえている」「地声で歌っている」「音程が聞き取れていない」「リズムがずれている」など多岐にわたります。

そのような原因を対策することで、半音調整のコツがわかるでしょう。

「低く歌うことを意識する」「鼻腔共鳴を意識する」「音程感を鍛える」「リズム感を鍛える」という方法で、音程が合いやすくなります。

ほとんど音程が合っているのにもかかわらず、微妙にずれるためにパーフェクトな歌にならないのは勿体ないです。

今回ご紹介したコツを参考にしていただき、半音のずれをピッタリ合わせていきましょう。

ぜひピッタリ合わせることができるように練習してみてください。