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こぶしでカラオケ採点が高得点に?こぶしで点数を向上させるコツ!

カラオケ採点には、音程やリズムの他に表現力の加点があります。90点以上の高得点を狙うためには、表現力の加点が非常に重要になります。表現力には抑揚・こぶし・しゃくり・フォールがありますが、その中でも難しいと思われがちなのがこぶしです。

「こぶしを出しているつもりなのに、なかなかこぶし加点にならない」と悩むことはありませんか?

「こぶしの出し方がわからない」「そもそもこぶしって何?」と思っているかもしれません。
本格的なこぶしを出すのは確かに難しいです。

でも加点のためのこぶしのコツさえ掴めれば、マスターすることが可能です。
今回は、こぶしで加点を上げるコツと練習方法を考えていきます。
こぶしを使いこなして、カラオケ点数をアップさせましょう。

こぶしとは?

こぶしとは?

こぶしが出せない理由は、こぶしについて理解していないからかもしれません。
はじめに、こぶしについてご説明しましょう。

こぶしとは、音程を瞬間的に上下させる歌い回しです。
「ミ」の音を伸ばす場合、「ミ」の音だけでなく「ミ」→「ファ」→「レ」→「ミ」などと音を上下に揺らすのがこぶしです。

ポイントは、この「ミ」→「ファ」→「レ」→「ミ」を瞬間的に行うということです。
音を上下に揺らすというより「声を震わせる」と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

こぶしを入れることで、表現が豊かになり、個性的な歌になるというメリットがあります。
こぶしは、ポップスや洋楽にも使われていますが、わかりやすいのは演歌しょう。

例えば、石川さゆりさんの名曲「天城越え」の有名なサビの部分には、こぶしがバッチリ使われています。
「天城越え」の「越え」の部分は、とてもわかりやすいこぶしです。「ご~」の部分を上下に揺らすことで、歌に力強さや滑らかさが生まれています。

こぶしを使いこなせれば、カラオケ採点で表現力のポイントをアップさせると同時に、表現が豊かで個性的な歌い方ができるようになるのです。

カラオケでこぶしを出すためには?

カラオケでこぶしを出すためには?

こぶしを本格的にマスターすることは難しいことです。
なぜなら。横隔膜を使った発生が重要だからです。横隔膜を使うためには、ボイトレで腹式呼吸をマスターする必要があります。

でも、本格的なボイトレをしなくても、加点されやすいこぶしを出すことはできます。
ちょっとした練習法やコツを知るだけで、こぶしが使いこなせるようになるでしょう。

こぶしを出す3ステップ

こぶしを出したいと思っても、練習せずに出すことは難しいものです。
そこで、効果的な練習法として3ステップをご紹介します。

ステップ1:母音を繰り返す

「か~」と伸ばす部分にこぶしを出したい場合、「か」の母音「あ」を数回繰り返します。
母音をただ伸ばすのではなく繰り返すことで、音の階段が作りやすくなるのです。

それぞれの「あ」の音程を上下に変えて音の階段を作りましょう。
「か~~~」と伸ばすのではなく「か~あ⤴あ⤵あ⤴~」というイメージです。

ステップ2:はじめはゆっくり揺らす

こぶしの特徴は瞬間的に音程が変わることです。しかし、はじめから瞬間的に音を揺らそうとしても上手くいきません。

まずは、ゆっくり音を揺らして音の階段を作る練習をしましょう。
「か~あ⤴~あ⤵~あ⤴~」と、それぞれの母音の音を伸ばしながら上や下に揺らしていくのです。

1つ1つの音を分解して理解することがポイントです。
ピアノなどを弾いて音を確認しながら、一緒に発声するとわかりやすくなります。

ステップ3:徐々に速く揺らす

母音をゆっくり上下に揺らせるようになったら、その揺れるスピードを徐々に速めていきます。音がブツブツと切れるのではなく、滑らか繋がって聞こえるように練習していきましょう。

こぶしを出すための3つのコツ

カラオケでこぶしを出すためにはコツが必要です。
以下のコツを知り練習すれば、こぶしの加点を増やすことができるでしょう。

採点システムで練習する

自分でこぶしが出せていると思っても、カラオケ採点システムにはこぶしとして判断されないことがあります。
カラオケで高得点を目指すためには、採点システムの基準を満たしているこぶしを出す必要があります。

そのためには、カラオケ採点システムで練習するのが最も効果的です
採点システムでは、こぶしが出せると「こぶしマーク」が表示されます。これを見ながら自分のこぶしが、こぶしとして判断されているか確認しながら練習を重ねましょう。
はじめはこぶしとして採点されなくても、回数を重ねるごとにコツがわかってくるはずです。

お腹から声を出す

こぶしを出すためには、お腹から声を出す必要があります。
喉で音を上下に揺らす人もいますが、力強いこぶしは出にくいでしょう。お腹の筋肉を使って発声することを意識しましょう。

こぶしが多用されている演歌で練習すると、お腹でこぶしを出す感覚が掴みやすいです。

ロングトーンを練習する

音を長く伸ばし続ける技術がないと、安定したこぶしを出すことができません。

そのため、こぶしをマスターするためにはロングトーンの練習をする必要があるのです。安定したロングトーンを出すことができれば、こぶしも出しやすくなるでしょう。

5回以上こぶしを出す

表現力の項目には、こぶし、しゃくり、ビブラート、フォールがあります。
こぶしは5回以上出すことで満点に近づくとされています。

こぶしで点数アップを目指すなら、できるだけ多くのこぶしを出すように意識することが大切です。

こぶしを出すときの2つの注意点

こぶしはカラオケ採点の得点アップに繋がる有効なテクニックです。さらに、個性や力強さが出せるメリットもあります。

しかしながら、以下のような注意点もあるので覚えておきましょう。

音程が外れないようにする

こぶしで高得点を出そうとして、逆に点数を下げてしまう場合があります。
音程を大きく揺らし過ぎてしまうと、こぶしではなく「音程が外れている」と判断されてしまうからです。音程はカラオケ採点の中で高いウエイトを占めているため、音程を外してしまうのは致命的です。

音程を外さない程度に音を上下に揺らすようにしましょう。

入れすぎるとくどくなる

こぶしは上手く入れるとアクセントになり効果的ですが、入れすぎるとくどくなってしまいます。加点ばかりを気にしてこぶしを多用すると、全体的にくどくて下手な歌に聞こえてしまう恐れがあるので注意してください。

ただ何となくこぶしを入れるのではなく、この曲ならどの部分にこぶしを入れれば良いのか、自分なりに分析しましょう。

こぶしの練習におすすめ3曲

こぶしの練習におすすめ3曲

こぶしでカラオケ採点を向上させる練習法、コツ、注意点についてご紹介してきました。
次に、こぶしの練習におすすめの曲をご紹介したいと思います。

「五能線」水森かおり

演歌歌手の水森かおりさんが2005年にリリースした名曲です。
こぶしの練習のために歌われることが多い曲でもあります。

サビの「五能線」の「せ~」部分はわかりやすいこぶしと言えます。
お腹から出すことを意識して、力強いこぶしにしましょう。

「ハナミズキ」一青窈

こぶしが使われているのは演歌だけではありません。
一青窈さんはこぶしを入れるのが上手いので、こぶしの練習にピッタリです。

「果てない夢がちゃんと」の「が~」部分にこぶしが使われています。このフレーズでは、「ちゃんと」の部分にもこぶしが入っています。

「A whole new world」ピーボ・ブライソン/レジーナ・ベル

ディズニー映画「アラジン」の主題歌です。
洋楽の中でもこぶしがさりげなく使われています。

曲の最後の「For you and me」の部分にこぶしが使われています。「and」の「エ~」部分が滑らかに上下しています。はじめは「エ~エ~エ~エ~」と母音をゆっくり揺らしながら練習すると上手くいくでしょう。

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まとめ

カラオケ採点で90点以上の高得点を取るためには、歌が上手いだけでなく、カラオケ採点のシステムに合わせた歌い方を考える必要があります。

そこで効果的なのが、こぶしです。こぶしをたくさん出すことができれば、加点がアップして点数向上に繋がります。

また、こぶしを入れることで表現豊かな歌になるというメリットもあります。
今回は、カラオケ採点で加点されやすいこぶしの練習法、コツ、注意点などをご紹介してきました。ぜひ、こぶしを使いこなして、点数も歌の上手さも向上させてください。