カラオケでものまねをして、みんなを驚かせたい」と思っていませんか?
ものまね上手な人はカラオケで人気者になれます。
ものまねが上手くできると、歌に自信がつきます。
でも、ものまねするのはハードルが高いと思われがち。
「そもそも歌が下手だからものまねしたくてもできない」と思っているかもしれません。
でも、ものまねはコツがわかればカラオケで上手く歌うことができます。
そのコツとは、しっかり準備をすることです。選曲をしてものまね練習すれば、意外と簡単にものまねができるでしょう。
カラオケで人気者になりたい人必見の、カラオケものまね術をご紹介します。
カラオケものまねのメリット
難しそうに見えるものまねですが、カラオケでものまねができると、様々なメリットが生まれます。
カラオケが盛り上がる
ものまね上手な人がいると、カラオケが一気に盛り上がります。
いつでもものまねが出せるように準備しておけば、「今日のカラオケはちょっと盛り上がらないな…」という時に、ものまねをして盛り上げることができます。
友達同士のカラオケはもちろん、上司や取引先とのカラオケの時にも、ものまねが武器になるでしょう。
ものまねカラオケをきっかけに、人間関係が良くなる可能性もあります。
歌の基礎が学べる
ものまねが上手くなりたいと思ったら、本人の歌い方を必死に真似る練習をします。
プロの歌手が歌う姿勢や、口の開き方、ブレスの仕方などを真似ているうちに、そのプロの歌い方が身についてくるのです。
ものまね練習しているうちに、自然と歌の基礎が学べるでしょう。
テクニックを使いこなせるようになる
ものまねするためには、その歌手の歌い回しを徹底的にコピーしようとします。
しゃくりやこぶしなどの歌い回しテクニックを真似ることで、より本人らしい歌い方になるからです。
しゃくりやこぶしなどのテクニックはコツが掴めないと上手く出せません。
でも、ものまね練習をしているうちに、いつの間にかできるようになるでしょう。
ものまね以外でも、そのようなテクニックを使いこなせるようになれば、ワンランク上の歌い方ができるようになります。
カラオケものまねのコツ
カラオケでものまねができると、様々なメリットがあることがおわかりいただけたと思います。
それでは、実際にどのように練習をしていけばよいのでしょうか。
カラオケものまねを成功させるコツは、しっかり準備しておくことです。
ものまねに適した曲を選び、しっかり練習しておくことが大切です。
選曲のコツ
ものまねで重要なのは選曲です。
あなたにあった選曲をすることが、ものまねカラオケ成功のカギになります。
あなたの声に合った歌手の曲を選ぶ
男性が女性アーティストのものまねをしても、いまいち上手くいかないでしょう。
逆にあなたの声とソックリの声のアーティストなら、あまりものまねをしようと思わなくても、なんとなく雰囲気が似てきます。
カラオケでものまねする曲を選ぶときには、あなたの声にあった歌手の曲を選ぶことが重要です。
そのためには、あなた自身があなたの声を知る必要があります。
スマホのレコーダー機能を使い、あなたの声を録音して聞いてみましょう。
普段自分が聞いている声は、骨伝導によって聞こえる声なので、実際に人に聞かれている声とは印象が違います。録音した声を聞くと「自分の声じゃないみたい」と感じるでしょう。
でも、その録音した声が人に聞かれている声です。その声と似ているアーティストを探しましょう。
あなたの雰囲気に合った歌手の曲を選ぶ
声だけでなく、雰囲気も似ていると、より真似やすくなります。
可愛いタイプの女性なら、かっこいい女性の曲を歌うよりも、可愛い系の女性アーティストの曲が良いでしょう。
ものまねに自信がついてきたら、敢えてギャップのある曲を選ぶのも面白いですが、はじめは雰囲気の合ったアーティストの曲を選ぶのが無難です。
有名な曲を選ぶ
カラオケでものまねするときは、有名な曲であることが絶対条件です。
どんなにバッチリものまねができていても、誰も知らないマニアックな曲だと上手さが伝わりません。
カラオケ定番曲を選べば、みんなに「似てるね~!」と褒めてもらえるでしょう。
よく知られているフレーズがある曲なら、さらによいでしょう。
例えば、レミオロメンの「粉雪」なら、サビの「こな~ゆき~」のフレーズはみんな知っているでしょう。
このようなわかりやすいフレーズがあるとものまねしやすいです。
難しくない曲を選ぶ
音程が複雑な曲や、リズムが難しい曲だと、ものまねに集中することができません。
ものまね初心者のうちは、ものまねに集中できるように、できるだけ難しくない曲を選びましょう。
高いキーがない曲、スローテンポな曲がおすすめです。
声質に特徴のある人を選ぶ
声質に特徴のあるアーティストだと真似しやすいでしょう。
福山雅治さんならダンディな声、桑田佳祐さんならしゃがれ声など、声質に特徴があるアーティストの曲を選びましょう。
逆にあまり声に特徴がないアーティストの曲は真似るのが難しいので選ばないほうが無難です。
動きに特徴がある人を選ぶ
カラオケものまねに必要な要素は、声だけではありません。
体の動きもとても重要です。
例えば平井堅さんは、手の動きが特徴的です。手を高く上げて音程に合わせて上下しています。この動きだけで平井堅らしさを出すことができるでしょう。
動きに特徴があるアーティストの曲は、ちょっと歌が似ていなくても、動きでカバーすることができるのでおすすめです。
このように、カラオケものまねの選曲ポイントはたくさんあります。
選曲が上手くいかないと、ものまねで苦戦するでしょう。
逆に選曲が上手いと、ものまねしやすくなるので、しっかり吟味して選曲してください。
練習のコツ
カラオケで歌う曲が決まったら、事前練習をしましょう。
カラオケでものまねするなら、しっかり事前準備しなければなりません。
曲を研究する
ただ何となく歌う練習をしても、ものまねは上達しません。
ものまねすべきポイントをおさえて効率良く練習しましょう。
そのためにはしっかり曲を研究する必要があります。
音源を聞くだけだと動きがわからないので、YouTubeなどで歌っている姿を見て研究しましょう。
「声質」「歌い方」「体の動き」を徹底的に見て分析します。
ノートに歌詞を書き出し、真似やすい部分に「しゃくりを入れる」「ウィスパーボイスで歌う」「体を動かす」など、自分でわかるようにメモを書いていきましょう。
ものまねしている人の曲を聞く
原曲を聞いて、自分なりのものまねポイントが見つかったら、さらに他の人のものまねポイントもチェックしてみましょう。
ものまね芸人など、その曲をものまねしている人の動画を見るのです。
ものまね芸人など、ものまねが上手い人は、その人の特徴を非常に上手くとらえています。
その特徴部分をより大げさに演じることで、本人そっくりにしているのです。
だから、そのものまね芸人の真似をすれば、より似た歌い方ができます。
自分で研究した以外にも発見があるでしょう。
声を似せる練習をする
原曲を聞いて真似るべきポイントを研究したら、練習にうつりましょう。
まずは声を似せる練習です。
声の雰囲気を変えるためには、声帯の動きや、口腔内の響きを変える必要があります。
でも、難しく頭で考えずに、感覚的に真似てみましょう。
顎を上げ下げしたり、口の開け方を変えたり、息の量を変えたりしながら、声質を似せていきましょう。
スマホで声を録音しながら、似ているかどうか確認するとわかりやすいです。
歌い方を似せる練習をする
声質だけでなく、歌い方を真似することで、ぐんと似た印象になります。
たとえば、福山雅治さんは、敢えて下の音程から本来の音程に上げていくテクニックである「しゃくり」を多用しているのが特徴です。
しゃくりを入れるだけで、福山雅治さんっぽい歌い方に近づきます。
体の動きを似せる練習をする
ものまねで大切なのは、声だけでなく全体的な雰囲気が似ていることです。
そのためには体の動きを似せることも大切。
姿勢、動き、マイクの持ち方など、些細な動きも見逃さずに真似てみましょう。
表情を真似ることも大切です。
オーバーにやってみる
ものまねを成功させるためには、少しやりすぎくらいにオーバーにすることが大切です。
似せたい部分は、実際のアーティストよりもやや大げさにやりましょう。
恥ずかしがらずにオーバーに演じることで、わかりやすいものまねになるので、多くの人にウケるようになります。
逆に微妙なものまねだと、ものまねしているのかしていないのかわからず、リアクションをもらえないでしょう。
また、カラオケで歌うときは多少なりとも緊張するので、少し控えめなものまねになってしまいます。
緊張してもしっかりパフォーマンスができるように、できるだけオーバーに練習しておくことが大切です。
このように、カラオケものまねを成功させるためには、事前に選曲をして練習することが大切です。
このような練習をして何曲が得意なものまね曲を持てるようになりましょう。
カラオケものまねの練習曲
最後にカラオケものまねにおすすめの練習曲をご紹介したいと思います。
ものまねされることが多いアーティストの曲ばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。
「瞳をとじて」平井堅
平井堅さんの歌い方の特徴は、エッジボイスです。ジリジリっとした声をフレーズのはじめに入れると平井堅さんらしさが出るでしょう。
また、右手を上のほうで上げ下げする動きも特徴的です。
「桜坂」福山雅治
福山雅治さんは、かっこいい低音ボイスと、しゃくりが特徴的。
しゃくりとは、本来の音程から敢えて少し下の音から入り、瞬間的に本来の音に上げるテクニックです。
フレーズのはじめにしゃくりを入れると福山雅治さんっぽく歌えます。
この曲はしゃくりが多用されているので、ものまねにピッタリです。
「桜」コブクロ
コブクロの黒田俊介は圧倒的な歌唱力が魅力ですが、体の動きにも特徴があります。
高音を出すときに、体をストンと落とす動きをしています。
この動きを真似ることで、歌も似てくるでしょう。
「名もなき歌」Mr.children
桜井和寿さんの特徴は語尾です。
フォールと言って、敢えて音をスッと下げるテクニックを使っています。さらに、マイクパフォーマンスも特徴的なので真似しやすいでしょう。
この曲は特に、桜井和寿さんらしい歌い回しがたくさん入っているのでおすすめです。
「雪の華」中島美嘉
中島美嘉さんは感情的な歌い方が印象的です。目をつむって歌ったり、泣きそうな声を出すと、似せることができるでしょう。
「春よ、来い」松任谷由実
松任谷由実さんは個性的な声が魅力です。これを真似ることができたら、周りの人に驚かれるでしょう。
少し難易度が高い声ですが、この曲は低いキーが多いので比較的出しやすいでしょう。
「ここでキスして。」椎名林檎
椎名林檎さんの特徴は巻き舌です。どの部分で巻き舌をしているかしっかり研究してコピーしましょう。
この曲は特に椎名林檎節が出せるかっこいい曲なのでおすすめです。
「さくらんぼ」大塚愛
可愛い女性におすすめのものまね曲。恥ずかしがらずに思い切り可愛らしく元気に歌ってください。
体の動きや表情も真似て、キュートな雰囲気を出しましょう。
本気でカラオケが上手くなりたい人必見
カラオケが下手で悩んでいいませんか?実は大勢の人が失敗した経験を持っています。カラオケは趣味に留まらず仕事やコミニュケーションで活躍するスキルの一つですよね。
少しでも上手になるにはミュージックスクールは有効で最短で効果を出す有力は方法。ただ今では多くのスクールが有り何処で学べば良いか迷う事でしょう。
当サイトで厳選したすすめのスクールを紹介していますのでご参照ください[下記記事より]
友人や同僚などとカラオケに行ったとき、歌が上手い人はとても魅力的ですよね。 恋人同士の場合も、歌が上手いとより素敵に見えるもの。逆に歌があまり上手くないと、それだけで魅力が半減してしまうかもしれません。 「歌がうまくなりたい」「[…]
まとめ
今回はカラオケで挑戦したいものまねについてご紹介してきました。
ものまねは難しいと思うかもしれませんが、マスターできたらカラオケの主役になれること間違いなし。
さらに、必死でものまね練習すると、自然とプロの歌い方に近づけるというメリットもあります。
ただし、即興で歌おうとしても難しいです。事前にしっかり選曲して練習することが大切です。
カラオケでみんなをあっと言わせるように頑張りましょう。