カラオケで歌うと、最後に「消費カロリー〇〇kcal」と表示されますよね。
カラオケは楽しくストレス発散をしながらカロリー消費ができるので、実はダイエットに最適です。
しかし「本当にカラオケでカロリー消費できる？」「カロリー消費するコツってある？」などの疑問がある方も多いでしょう。
今回の記事では、カラオケのカロリー消費についてご説明しながら、歌うダイエットでのカロリー消費のコツもご紹介したいと思います。
「①カロリー消費しやすい曲を選ぶ」「②腹式呼吸で歌う」「③1曲通して大きな声で歌う」「④フレーズの最後まで歌う」「⑤感情を込めて歌う」「⑥音程やテクニックに集中しない」「⑦出しやすいキーに設定する」「⑧立って歌う「⑨体を動かして歌う」とたくさんのコツがありますよ。
ただ闇雲に歌ってもダイエット効果は上げにくいです。コツを覚えて、効率よくカロリー消費をしていきましょう。
カラオケで歌うダイエットしたい！カロリー消費のコツってある？
カラオケには、歌が上手くなる、ストレス発散ができる、仲間と楽しむことができるなどメリットがたくさんあります。
最近は、さらに、ダイエットとしてカラオケを楽しむという方も増えています。
カラオケで歌うだけでダイエットができたら良いですね。
しかし、そんなに簡単にダイエットできるわけがない…と疑いたくなる方もいるでしょう。
以下のような疑問がある方は多いのではないでしょうか。
カラオケで本当にカロリーは消費できるの？
そもそも、カラオケで本当にカロリーは消費できるのでしょうか。
カラオケで歌い終わると、モニターに消費カロリーが表示されますが、半信半疑の方も多いはず。
歌うことで運動するようなカロリー消費が本当にできるのか知りたいですよね。
カラオケでカロリー消費するためにはどうすればいい？
また、カラオケのカロリー消費の表示に疑問がある方も多いでしょう。
頑張って歌ったと思っても消費カロリーは少なかったり、意外な曲の消費カロリーが高かったりしますよね。
カラオケでカロリー消費してダイエット効果を高めるためには、どうすれば良いのでしょうか。
カラオケでダイエットしたい！と思っても、このようなモヤモヤがあると効果的なダイエットができませんよね。
次の章では、このような問題をクリアにするために、「カラオケのカロリー消費について」、さらに「カラオケカロリー消費のコツ」を解説したいと思います。
カラオケで歌うだけでカロリー消費はできる！消費カロリー計算方法や消費しやすい曲を解説
「カラオケで歌うだけで本当にカロリーが消費されるの？」と半信半疑の方は多いでしょう。
しかし、カラオケはスポーツと同じです。
スポーツは全身の筋肉を使って動くから、カロリーを消費していますよね。
カラオケも、お腹の筋肉や顔の筋肉など全身の筋肉を使って歌っているので、当然カロリーが消費されます。
カラオケを歌いながら、効率よくカロリー消費ができれば、楽しくダイエットすることができるでしょう。
さらに詳しく、カロリー消費の計算方法や、具体的な消費カロリーを見ていきましょう。
カラオケのカロリー消費の計算方法は？「声の大きさ」「発声時間」がポイント
カラオケで歌い終わると、あなたが歌って消費したカロリーが表示されますが、熱唱したのにカロリーが少なかったり、あまり熱唱していないのにカロリーが高いことがあります。
カラオケでダイエットするために、この消費カロリーの謎を解明し、効率よくカロリー消費する方法を考える必要があります。
そこで今回はカラオケDAMのカロリー計算方法を参考にしたいと思います。
カラオケDAMを運営する第一興商は、スポーツクラブの協力のもと、それぞれの曲の消費カロリーのサンプルデータを作成しています。
そのデータに、カラオケを歌う人の「声の大きさ」「発声時間」を加えて算出したのが、最後に出てくる消費カロリーなのです。
ちょっと半信半疑になってしまう消費カロリーですが、このようにしっかり根拠のある数値なので、目安にできることは確かでしょう。
大きな声で歌うこと、発声する時間が長いことがポイントになるということですね。
カラオケのカロリー消費が高い曲は？「大声で歌いやすい」「体を動かしやすい」「長い」がポイント
それでは具体的に、カラオケで歌うことで、どれくらいのカロリーが消費されるのでしょうか。
カロリー消費が高い曲はどんな曲なのでしょうか。
カラオケDAMは、高消費カロリーの曲をランキング形式で発表していますので、ここでご紹介したいと思います。
2019年の1位～5位は以下のような結果になっています。
1位「Blizzard」（三浦大知）：消費カロリー20.2kcal
2位「GOOD NIGHT BABY」（あいみょん）：消費カロリー18.7kcal
3位 「正解(18FES ver.) 」（RADWIMPS）：消費カロリー17.3kcal
4位「サヨナラまたな」（んだほ & ぺけたん from Fischer’s）：消費カロリー17.3kcal
5位「願い～あの頃のキミへ～」（當山みれい）：消費カロリー16.917.3kcal(引用：第一興商)
1位の「Blizzard」は、体重55kgの女性が時速10kmで5分間サイクリングした時と同じくらいの消費カロリーになります。
1曲歌っただけでサイクリングと同じくらいのカロリー消費ができるなら、やはりダイエット効果が期待できますね。
カラオケDAMは高消費カロリー曲ランキングと一緒に高消費カロリー値になるためのポイントを紹介しています。
それをまとめると、カロリーを消化しやすい曲は以下の3つです。
- 大声で歌いやすい曲
- 体を動かしやすい曲
- 歌唱時間が長い曲
カラオケで効率よくダイエットするためには、このようなポイントをおさえてカロリーを消費しやすい曲を選ば良いですね。
ここまで、「カラオケで歌うだけで本当にカロリーが消費されるの？」という疑問をクリアにするために、カラオケでの消費カロリーの計算方法、具体的な消費カロリー、さらにカロリー消費しやすい曲についてお話してきました。
カラオケで本当にダイエットできるの？という方も、納得した上で歌うダイエットにチャレンジできるでしょう。
しかし、せっかくカラオケで歌うダイエットするなら、より効果的な方法で取り組みたいですよね。
次の章では、カラオケでカロリー消費するコツをご紹介したいと思います。
カラオケの歌ダイエットでカロリー消費する方法！消費カロリー高い人、低い人の差からコツを解説
カラオケでは運動をするようにカロリー消費できることから、歌うダイエットは効果的であることをお伝えしてきました。
ここからは、そんなダイエット効果をより上げるために、カロリー消費するコツをご紹介していきましょう。
カラオケでは消費カロリーが高い人、消費カロリーが低い人がいますよね。その2タイプの人の差をお伝えしながら解説していきましょう。
- カロリー消費しやすい曲を選ぶ
- 腹式呼吸で歌う
- 1曲通して大きな声で歌う
- フレーズの最後まで歌う
- 感情を込めて歌う
- 音程やテクニックに集中しない
- 出しやすいキーに設定する
- 立って歌う
- 体を動かして歌う
1つずつ詳しくご説明していきますね。
①カロリー消費しやすい曲を選んでいる
カラオケで歌うダイエットをする時には、カロリー消費しやすい曲を選ぶことが大事です。
上の章でお伝えしてように、高消費カロリーになりやすい曲は、「大きな声で歌いやすい曲」「体を動かしやすい曲」「歌唱時間が長い曲」になります。
消費カロリーが高い人は、このような曲を選んでいることが多いです。
歌い方に関係なく、このような曲を選ぶと自然とカロリー消費量がアップすることが多いので、頭に入れておきたいですね。
大きな声で歌いやすい曲
大きな声で歌えば、それだけカロリーを消費することができます。
だから、大きな声で歌いやすい曲を歌えば、効率よくカロリーを消費できるというわけですね。
ダイエットのために大声を出して歌いたいと思っても、静かな曲で無理やり大声を出すのは難しいでしょう。
元気の良い曲や、ノリの良い曲、盛り上げて歌うような大きな声で歌いやすい曲を選びましょう。
体を動かしやすい曲
スポーツと同じように、体を動かせばカロリーを消費することができます。
そのため、体を動かしやすい曲であることも重要です。
先ほどご紹介した、三浦大知さんの「Blizzard」のように、体を動かしながら歌いたくなる曲は、ダイエット効果が期待できますね。
アイドル系の曲や、ダンスナンバーの曲なら自然と体を動かして歌えるでしょう。
歌唱時間が長い曲
当然のことではありますが、短い曲を1曲歌うよりも、長い曲を1曲歌ったほうが、カロリーを消化することができます。
より多くのカロリーを消化するためには、歌唱時間の長い曲を選びましょう。
長い曲の目安は6分ほどになります。
YouTubeなどで6分以上の曲をチェックすると良いでしょう。
「カラオケ 6分以上の曲」などと検索していると、長い曲を紹介しているサトもありますので参考にしてみてください。
しかし、一つ注意したいのが、ただ長い曲ではなく、歌唱時間が長い曲であることです。
曲が長くても間奏が多く、歌っている時間が少ない曲は、歌唱時間が長い曲とは言えませんのでご注意ください。
②腹式呼吸で歌う
カラオケで効率よくカロリーを消化する最大のコツと言えるのが、腹式呼吸で歌うことです。
カラオケでカロリー消費が高い人は、喉ではなくお腹から声を出すことで、効率よくカロリー消費をしています。
一方、カロリー消費が低い人は、喉から声を出している傾向にあります。
それでは、どうして腹式呼吸でお腹から声を出すと良いのでしょうか。
起きている時は胸を使った胸式呼吸、寝ている時は腹式呼吸をしています。
腹式呼吸のほうが「喉に余計な力が入らない」「深い呼吸ができる」ことから、歌うときに向いている呼吸法とされています。
腹式呼吸で歌うことで、無理なく大きな声を出すことができるので、効率よくカロリーを消化できるということですね。
シャウト系の曲などはお腹ではなく喉で声を出しがちですが、喉が疲れるだけで、あまりカロリーは消費できていません。
消費カロリーを高めたいなら、腹式呼吸を意識した発声がおすすめです。
腹式呼吸はポッコリお腹にもおすすめ！
腹式呼吸は、お腹を意識しながら呼吸する呼吸法なので、インナーマッスルのトレーニングになります。
そのため、ポッコリお腹改善が期待できるというメリットもあります。
インナーマッスルが鍛えられて筋肉量が増えれば、代謝アップ効果も期待できます。
代謝を上げて、太りにくい体作りができるのです。
腹式呼吸の基本は、息を吸った時にお腹が膨らみ、吐いた時にお腹が凹む呼吸です。
カラオケ以外でも腹式呼吸を習慣化することができれば、常にお腹の筋肉を動かすことができるので、ダイエット効果が期待できますよ。
ぜひ、腹式呼吸をマスターして、ダイエットに生かしてくださいね。
こちらの記事「カラオケに必須！腹式呼吸のコツを解説」では、腹式呼吸の方法を詳しくお伝えしていますのでご覧ください。
③1曲通して大きな声で歌う
次にご紹介する方法は、1曲通して大きな声で歌うという方法です。
カラオケで消費カロリーが高い人は、どの部分も大きな声で歌っている傾向があります。
消費カロリーが低い人は、AメロやＢメロはおさえて歌い、サビの部分だけ大きな声で歌うなど抑揚をつけていることが多いのです。
抑揚のある歌い方は、「上手いな～」と思われる歌い方ではありますが、カロリーはあまり消費していません。
ダイエット効果を高めるためには、抑揚は考えずに、とにかくどのフレーズも全力で歌いましょう。
歌いだしから大声で歌うと勢いがつきますよ。
④フレーズの最後まで歌う
カロリー消費をするコツは、フレーズの最後まで歌うという方法です。
カラオケ上手な人は、フレーズの最後は敢えて力を抜いたり、フォールを入れて音程を落とすなどのテクニックを使うことがあります。
このような歌い方をする人は、消費カロリーが低い人でしょう。
どのフレーズも一本調子に伸ばす人のほうが、消費カロリーが高い人と言えます。
カロリー消費を高めるためには、どのフレーズの最後もできるだけ伸ばすようにしましょう。
次の音になる直前に息継ぎをするようなイメージで歌ってみると良いですね。
⑤感情を込めて歌う
感情を込めて力強く歌うことも、カロリー消費を高めるために効果的です。
気持ちがこもると、自然と声が大きくなりますよね。声が大きくなる分、消費カロリーも高くなるでしょう。
カラオケで消費カロリーが高い人は、バラードなど感情のこめやすい曲を選び、大きな声で歌うことが多いです。
バラードはスローテンポなのでカロリーが消化されないように思われがちですが、お腹から声を出すことができるので、実はダイエット向き。
さらっと歌えるバラードよりも、感情をこめて力強く歌えるバラードがおすすめです。
⑥音程やテクニックに集中しない
カラオケでカロリー消費をするコツは、音程やテクニックに集中しないということです。
カラオケで消費カロリーが高い人は、必ずしも歌が上手ではありません。
歌の上手さはいまいちでも、カロリー消費だけは高いという方は意外と多いですよね。
歌の消費カロリーには、音程の正確さや表現力などは関係しません。とにかく大声で歌うことが大事なのです。
音程がピッタリ合うように意識した歌ったり、表現力テクニックを入れることに集中してしまうと、大声で歌うことができないでしょう。
ダイエット効果を重視したいなら、歌の上手さは気にせずに思い切り歌うことに集中しましょう。
⑦出しやすいキーに設定する
歌うダイエット効果を上げるためには、出しやすいキー設定にすることも効果的。
消費カロリーの高い人は、どの音域ものびのびと大きな声で歌っている傾向にあります。
一方、消費カロリーが低い人は、中音は大きな声で歌えていても、高音になるとかすれてしまったり、低音になると声が出なくなるといったことが多いです。
出しにくい音程が多いと、大きな声で歌えなくなるため、カロリー消費を増やすことができません。
それを防ぐためには、自分の歌いやすいキーに設定することです。
原曲キーにこだわって歌う方は多いですが、歌いにくいなら歌いやすいキーに変更しましょう。
キー設定の詳しい方法は、こちらの記事「カラオケキー設定のコツ」で解説していますのでぜひご覧ください。
⑧立って歌う
カラオケで消費カロリーを高めるためには、立って歌うことも大事です。
消費カロリーが高い人は、座って歌っていることは少ないでしょう。
座ったまま歌うと大きな声が出しにくいからです。
立って歌うことで、お腹から声を出しやすくなるので、芯のある大きな声が出せるでしょう。
喉を開いて歌うこともできるので、声が通りやすくなる効果もあります。
反対に座って歌うとお腹から声が出にくくなり、喉も締まりやすいので、苦しそうな喉声で大きな声を出すことになるでしょう。
喉声で大きな声を出しても効率よくカロリー消費はできません。
カロリー消費が低い人の場合、座ったままシャウトする人が多い傾向にあります。
大きな声で歌ってカロリーを消費しているように見えますが、実際には消費できていないでしょう。
また、立って歌う時には、姿勢良く立つことも意識してくださいね。
姿勢悪く立って歌うと、座っている時と同じようにお腹に力が入らず、喉も締まりやすくなりますのでご注意ください。
⑨体を動かして歌う
上の章で、カラオケで消費カロリーを増やすためには、体を動かしやすい曲で歌うことが大事であるとお伝えしました。
しかし、せっかく体を動かしやすい曲を選んでも、恥ずかしがって棒立ち状態で歌ったら効果は出ません。
体を動かしやすい曲を選んだ上で、しっかり体を動かして歌いましょう。
カラオケで消費カロリーが高い人は、1曲歌うと汗ばむほど動いて歌っていることが多いです。
体を動かしながら歌うことで、喉がリラックした状態で発声できるので、大きな声を出しやすくなるメリットもあります。
「どうやって体を動かせばいいの？」という方は、ジャンプしながら歌うのがおすすめ。
「今日はダイエットのためのカラオケだから！」と宣言して、思い切り体を動かして歌いましょう。
本気でカラオケが上手くなりたい人必見
カラオケが下手で悩んでいいませんか？実は大勢の人が失敗した経験を持っています。カラオケは趣味に留まらず仕事やコミニュケーションで活躍するスキルの一つですよね。
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当サイトで厳選したすすめのスクールを紹介していますのでご参照ください[下記記事より]
友人や同僚などとカラオケに行ったとき、歌が上手い人はとても魅力的ですよね。 恋人同士の場合も、歌が上手いとより素敵に見えるもの。逆に歌があまり上手くないと、それだけで魅力が半減してしまうかもしれません。 「歌がうまくなりたい」「[…]
カラオケはダイエットに最適！消費カロリーが高い人を参考にカロリー消費をアップさせよう
今回はカラオケで歌うダイエットをすることについて解説してきました。
カラオケには、運動をするようにカロリー消費をする効果があります。
カラオケ消費カロリーを上げるポイントは、声の大きさと歌の長さです。
さらに、消費カロリーの高い人を参考に「①カロリー消費しやすい曲を選ぶ」「②腹式呼吸で歌う」「③1曲通して大きな声で歌う」「④フレーズの最後まで歌う」「⑤感情を込めて歌う」「⑥音程やテクニックに集中しない」「⑦出しやすいキーに設定する」「⑧立って歌う「⑨体を動かして歌う」とポイントを解説してきました。
このようなコツをおさえれば、効果的なカラオケダイエットができるでしょう。
運動や食事制限は続かないけれど、歌うことならできそう！という方は、ぜひカラオケで歌うダイエットを試してみてくださいね。