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カラオケでのカッコイイ英語の発音とは!必見!英語練習法とコツ!

ONE OK ROCK、宇多田ヒカルさん、DREAMS COME TRUEの吉田美和さんなど、英語の発音が上手い日本人アーティストはたくさんいます。

でも、そんな英語の歌詞に憧れてカラオケで歌ってみると、微妙な発音になって失敗してしまった…という苦い経験はありあせんか?

カラオケで上手く英語の発音ができたら、非常にカッコイイです。憧れの洋楽にも挑戦できるかもしれません。
「英語の歌詞は苦手」「英語の歌詞は恥ずかしいから歌わない」という人でも、ちょっとしたコツがわかれば、カラオケでカッコイイ英語の発音ができます。

今回は、カラオケの英語練習法とコツをご紹介したいと思います。
英語の歌詞をかっこよく歌ってみたい人、必見です。

英語が苦手でもカッコイイ英語は発音ができる

英語が苦手でもカッコイイ英語は発音ができる

「英語は苦手だから…」「英会話は全然できないから…」という理由で、英語の曲を敬遠していませんか?
もちろん、英語が得意な人は英語の歌詞や洋楽を上手く歌うことができるでしょう。

でも、英語が苦手でも、カラオケでかっこよく英語の歌詞を歌うことは可能です。
なぜなら、カラオケは英会話ではないからです。英会話では英語で相手に気持ちを伝えなければいけません。だから相手が聞き取れるように正しい発音をする必要があります。

でも、カラオケでは英語で歌詞の内容を伝える必要はありません。ネイティブの人と一緒にカラオケに行くのであれば別ですが、多くの場合は歌詞を少し間違えたり、発音が間違っていても誰も気が付かないでしょう。

カラオケは、正しい発音ではなく「上手く英語の歌詞を歌えている雰囲気」を出せれば良いのです。
これからご紹介するのは、英語上達のための練習法ではありません。カラオケで、かっこよく、楽しく英語の歌詞を歌うための練習法です。英語が苦手な人でも、肩の力を抜いて読んで頂ければと思います。

その練習法とは、4つのコツをおさえて練習することです。

  • 英語特有の発音を覚える
  • lとr、bとv、thの発音を練習する
  • 単語をつなげる
  • 録音して聞いてみる

この4ステップで英語の歌詞をかっこよく歌えるようになるでしょう。
それぞれ詳しくご説明していきたいと思います。

英語特有の発音があることを知る

まず、英語の母音について知ることからはじめましょう。
日本語の母音は基本的にアイウエオの5種類だけです。

しかし、英語の母音は約20種類もあります。
例えば、日本語のアに対する発音は「ʌ」「æ」「ɑ」「a」「ə」と5種類もあるのです。

「ʌ」は sun, run, basなど、短く発音するアです。
「æ」は、aとeが合体しもので、アとエの中間の発音とされています。bad,hat,chatなどがあります。

「こんなに色々な発音を覚えるのは無理…」と思ったかもしれません。その心配はいりません。
英語には「日本語以上の色々な母音の発音がある」ということを知ってほしいだけです。

日本語のカタカナ発音をしていると、英語らしい発音にならないということを理解していただきたいのです。
これを理解した上で英語の歌詞を歌うと、効率良く練習することができるでしょう。

lとr、bとv、thの発音を練習する

次に子音について考えていきましょう。
母音同様に、子音も英語特有なものがあります。子音は全部で24個もあるため、全てマスターすることは大変です。

そこでおすすめしたいコツは、lとr、bとv、thに絞って練習することです。
これだけでかなり英語の歌詞が上手く歌えるようになります。

lとr、bとv、thをかっこよく発音できるようになると、カラオケで「英語の発音がかっこいい!」と言われること間違いありません。

lとrの発音

light(光)とright(右)は、カタカナで表すとどちらも「ライト」となります。
しかし、実際にはlとrの発音は異なります。この違いをつけることで、より英語らしい発音になるのです。

まず、lの発音からご説明します。
普通にラと発音してみてください。舌の先は口内の上部分にくっつくと思います。

その舌の位置をもっと前のほうにずらします。上の前歯の付け根あたりに舌の先を置きましょう。ラの発音が少し変わったと感じるはずです。

この状態でラと発音するとlの発音になります。
次にrの発音です。巻き舌にすると思われがちですが、厳密には違います。舌の先は口内のどこにもつけないようにします。

この状態でラと発音しましょう。舌を口の奥に引っ込めるようなイメージです。これがrの発音になります。

vの発音

英語らしい発音にするために重要な子音はvです。bと比較して練習するとわかりやすいでしょう。
まず、bの発音からご説明します。口を閉じた状態で待機しましょう。上下の唇と使って、息を押し出すように「ブ」と発音します。

次にvの発音です。前歯で下唇を軽く噛んだ状態で待機します。力を抜いて軽く噛むのがコツです。次に前歯で下唇を弾くようにして「ブ」っと息を押し出しましょう。瞬間的に唇で振動させる感じです。

bとvの発音の違いを知るためには、鏡を見て練習するのがコツです。
bは歯が出ていない、vは歯が出ているのが正解です。

thの発音

thの発音はthankなどの「θ」と、thisなどの「ð」があります。
カラオケでかっこよく歌うために必要なのは、thank you(サンキュー)のthです。

まず、舌を上下の前歯を挟みこんだ状態で待機しましょう。そして息を漏らしながら「スー」発音します。このとき、歯で舌を噛んではいけません。力まずに優しく挟むことがポイントです。

このように、lとr、bとv、thだけはピンポイントで練習しておきましょう。これだけでぐんと英語らしい発音になってくるでしょう。

発音に自信がついてきたら、実際の歌で練習してみましょう。原曲の発音を聞きつつ、発音のポイントをおさえながら歌う練習をすると、みるみるうちに発音が良くなってくるでしょう。

例えば、以下の曲はthの練習におすすめです。

「Thank U」アラニス・モリセット

サビの部分は、以下のようにthank youが繰り返し出てくるので、thの発音を練習することができます。

Thank you India
Thank you terror
Thank you disillusionment

さきほどご説明したthの発音を意識しながら歌ってみてください。

単語をつなげる

英語の母音、子音についてご説明してきました。
次にご紹介するのが、英語のリエゾンについてです。

英語では、2つの単語が連結することで、発音が変わる現象があります。
これをリエゾンと言います。

例えば「thank you」を一つずつ発音すると「サンク、ユー」になりますが、実際には「サンキュー」と発音します。
「get you」は、「ゲッド、ユー」ではなく「ゲッチュー」と発音します。「pick up」 は、「ピック、アップ」ではなく「ピカップ」と発音します。

このように、英語にはたくさんのリエゾンがあるのです。この単語の連結した発音こそが、カラオケで英語らしく聞こえるコツになります。

英語の授業では一つ一つの単語を区切って覚えているため、リエゾンになっていないことが多いのです。どんなに一つ一つの発音がきれいで正しくても、つながっていないとネイティブが歌うようなかっこいい英語にはなりません。

カタカナで書いてみる

それでは、どうすれば単語と単語をつなげて歌うことできるのでしょうか。
そのコツは、カタカナで書いてみることです。

例えば、「アナと雪の女王」の大ヒット曲「Let it go」で考えてみましょう。
Let it goの歌詞を見ると「レット、イット、ゴー」と歌いたくなりますが、原曲を聞くと「レリゴーゥ」と聞こえます。

このように原曲で聞こえている発音をそのままカタカナで書いてみるのです。
「Let it go」のサビの部分を、実際にカタカナ表記にしてみました。

Let it go, let it go
レリゴーゥ レリゴーゥ
Can’t hold it back anymore
キャン ホーディバック エニモーァ

このように、実際に聞こえるままの発音を書き出すと、リエゾンの発音がわかりやすくなります。
今回の目的は、正しい発音をすることではなく「カラオケで上手く英語の歌詞を歌えている雰囲気を出すこと」です。

そのためには、原曲の発音をそのまま真似ることがポイントなのです。そうすれば、自然とリエゾンらしい発音ができてきます。

カタカナで書き出したら、そのカタカナを見て繰り返し練習をします。
この練習法で、2つの単語がつながった英語らしい発音がマスターできるでしょう。

録音して聞いてみる

英語特有の発音を理解して練習する、lとr、bとv、thの発音を練習する、単語をつなげて歌う練習をするという3ステップの練習方法をご紹介してきました。

最後にご紹介するステップは「自分の声を聞く」ことです。
はじめは、カタカナで書き起こした歌詞を見ながら原曲と一緒に歌って練習しましょう。

でも、原曲と一緒に歌っていると何となく上手に歌えている感覚になっています。
実際にどのくらいかっこよく発音ができているか確認することが大切です。

スマホのボイスレコーダー機能を使えば、簡単に自分の声を聞くことができます。
具体的な方法をご説明しましょう。

原曲の音量を小さくして録音する

まず、スマホ以外のデバイスで原曲を再生します。音量はできるだけ小さくしましょう。原曲と一緒に歌い、自分の声をスマホで録音します。なるべく自分の声が大きく聞こえるように録音するのがポイントです。

再生して自分の発音を聞く

録音した声を再生して、どの部分がかっこよく歌えているか、どの部分がかっこ悪いか確認しましょう。
はじめは自分の声を聞くのが少し恥ずかしいと思いますが、しっかり自分の声を聞くことが大切です。

下手な部分をチェックする

かっこ悪い部分がわかったら、その歌詞の部分をチェックします。その部分の原曲を聞いて、正しい発音をチェックします。もし、書き起こしたカタカナが間違っている場合は、修正しましょう。

繰り返して修正していく

歌う→録音する→聞く→修正する→歌うと、繰り返しながら、徐々にかっこ悪い部分を減らしていきます。全体練習ではなく部分練習することで、効率良く上達することができるでしょう。

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まとめ

今回は、カラオケでカッコイイ発音について考えてきました。
英語が得意な人しか英語の歌詞は歌えないと思っているかもしれませんが、そうではありません。

上手く発音するコツがわかれば、英語の歌詞をかっこよく歌うことができます。
英語には特有の母音、子音があるため、カタカナ読みのように歌ってはネイティブのようには聞こえません。さらに、単語同士を繋げて歌うことで、カッコイイ英語の歌い方に近づきます。

この発音、リエゾンのコツがわかれば、カラオケでかっこいい英語の曲を披露できるようになるでしょう。