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声が小さい人のカラオケの対処法!声量トレーニングのコツ!

カラオケで小さい声しか出ないと悩んでいませんか?

カラオケで大きな声で堂々と歌う人は、とても上手に聞こえます。

声量がないと上手く聞こえず、歌っていても気持ち良くありません。

でも声量を上げようと思っても、声量トレーニングって大変そうですよね。

腹筋や肺活量を鍛えなければ、声が大きくならないイメージがあります。

ところが、声量をアップさせるためには、実はコツがあるのです。

闇雲に大声を出そうとしても上手くいかないでしょう。

今回は、カラオケで小さい声でお悩みの方に向けて、声量トレーニングのコツと練習方法をご紹介したいと思います。

声が小さいデメリット

声が小さいデメリット

カラオケで声が小さいと楽しむことができません。

声量がないと以下のようにデメリットがたくさんあるからです。

声がこもる

声量がないと声がこもって聞こえてしまいます。声が響かないのです。

声量があると声が響くようになります。

聞きやすい通る声になるので、カラオケ上手に聞こえるでしょう。

高音が出せない

声にパワーがないと、高い音はきれいに出せません。

声量がないと高音が出せない、もしくは弱々しい高音になってしまいます。

声量があると、のびやかな高音が出せるようになるでしょう。

安定しない

声が小さいと、震えた声になってしまい、音程も合いにくくなります。微妙に音程がずれることがあります。

声量があると、安定した声が出せるようになるので、音程が合いやすくなるでしょう。

盛り上がらない

カラオケで小さい声は盛り上がりません。

盛り上がる曲にもかかわらず声量がないと、逆に盛り下ってしまうでしょう。

声量があるとカラオケが盛り上がり、人気者になれるでしょう。

疲れる

声量がない人が無理に声を出そうとするとすぐに疲れてしまいます。

無理な発声をして喉を傷めてしまうことも多々あります。

声量がアップすれば、たくさんカラオケで歌っても疲れ知らずになれるでしょう。

気持ち良く歌えない

カラオケで大きな声で歌うのは、とても気持ち良いです。

声が小さい人は、このカラオケの醍醐味を味わえていないかもしれません。

このように、声が小さいとカラオケで不利なことが多いのです。

逆に声量アップすると、一気にカラオケ上手になり、カラオケを楽しむことができるでしょう。

声量トレーニングのコツ

声量トレーニングのコツ

声量がないとカラオケで上手く歌うことができません。

それでは、声量を上げるためにはどうすれば良いのでしょうか。

声量トレーニングは難しそうに思いますが、コツがわかればスムーズに練習することができます。

声量アップのためには、腹筋と肺活量を鍛えなければいけないと思うかもしれませんが、そうではありません。
効率良く声を出せるようにすれば良いのです。

声の仕組みを考える

声量トレーニングをはじめる前に、声が作られる仕組みを考えてみましょう。

その仕組みを知ることで、声量トレーニングに必要な要素がわかってきます。

声が作られる仕組み

声は、肺から送られてきた息が声帯を振動させることで作られます。

まず、声を作るために必要な要素は息です。声を作る燃料とも言えるでしょう。

ある程度の息の量がないと声帯を上手く振動させることができないので声が小さくなってしまいます。

つまり、声量トレーニングで必要な1つ目の要素は「息の量」になります。

でも、息の量だけが十分でも、声量はアップしません。

声帯にも声量アップのポイントがあります。

声帯とは、喉の中にある声を生み出すための器官です。

「あー」と声を出しながら喉仏の上を触ってみてください。声帯が振動しているのがわかるはずです。

声帯は2本のひだ状になっており、呼吸をしているときは開いています。声を出すときは閉じています。閉じた声帯の間を息がすり抜け、声帯が振動するから声になるのです。

声帯がぴったり閉じていれば、声帯がしっかり振動して息が効率良く声に変わります。

ところが、声帯がぴったり閉じていないと、息が漏れて声が小さくなってしまいます。

声帯を閉じる力が弱いと、どんなに強い息を吐いても声量は上がりません。

声帯を閉じる力が強いと、普通の息の量でも声量はアップするのです。

つまり、声量を上げるために必要な2つ目の要素は「声帯を閉じる力」になります。

声が響く仕組み

肺から送られてきた息が声帯を振動させて声になる仕組みをご説明してきました。

さらに、その声は体の中で反響することで大きくなります。

音は空間がないと響くことができません。例えばバイオリンはボディに空洞があるから響いて美しい音が出せるようになります。どんな楽器にも響くための空間があるのです。

声を響かせるためにも空洞が必要になります。

声量を上げるために必要な3つ目の要素は「響くための空間」になります。

声量を上げるポイントは3つ

声の仕組みを考えると、声量トレーニングに必要なのは「息の量」「声帯を閉じる力」「響くために空間」であることがわかりました。

息の量

息は声の燃料なのでとても重要。

息の量が十分でないと声帯の振動が弱くなり、大きな声が生まれません。

声量を上げるためには、ある程度の息の量が必要になります。

そうすれば、すっと大きな声が出せるようになるでしょう。

十分な息の量を吐くためには腹式呼吸で歌うことが大切です。

人は起きているときは胸の周りの筋肉を使う胸式呼吸、寝ているときはお腹の周りの筋肉を使う腹式呼吸をしています。

胸式呼吸だと浅い呼吸になってしまうため、十分な息を吐くためにはお腹を使った腹式呼吸が良いのです。

声量トレーニングの1つ目のコツは腹式呼吸で息の量をたっぷり吐く練習をすることです。

声帯を閉じる力

腹式呼吸でたっぷりの息を出すことができても、声帯を閉じる力が弱いと息は漏れてしまいます。

無理に大声を出し続けて喉を傷めることになるかもしれません。

声量を上げるためには声帯を閉じる力が必要です。

しかし、声帯は筋肉ではなく靭帯なので、声帯自体を鍛えることはできません。

声帯を閉じる力を強くするためには、声帯を閉じる筋肉である「閉鎖筋」を鍛える必要があります。

声量トレーニングの2つ目のコツは閉鎖筋を鍛えることです。

声が響くための空間

体の中に反響する空洞を確保することができれば、声はもっと大きくなります。

喉の奥を開くことで声が響くための空間を作ることができるのです。

喉の奥にしっかり空間があれば、少ない息でも響いて大きな声になるのです。

声量トレーニングの3つ目のコツは喉を開いて歌う練習をすることです。

声量トレーニング方法

声量トレーニング方法

声量トレーニングのコツは、「腹式呼吸で歌う」「閉鎖筋を鍛える」「喉を開いて歌う」です。

この3つのトレーニングをすることで、効率良く声を出すことができるようになります。腹筋や肺活量を鍛えるよりも、声量を上げることができるでしょう。

具体的なトレーニング方法をご説明していきます。

腹式呼吸で歌う

腹式呼吸で歌うことで、胸式呼吸よりもたっぷりの息を出せるようになります。

腹式呼吸で歌うためには、まず腹式呼吸が自然にできるようにトレーニングする必要があります。

腹式呼吸は「吸うときにお腹を膨らませて、吐くときにお腹の凹ませる」というのが基本です。

腹式呼吸とは横隔膜を上下に動かして肺の空気を出したり入れたりすることです。吸うときには横隔膜が下がり、吐くときは上がります。だから吸うときにはお腹が膨らみ、吐くときにはお腹が凹むのです。

でも、このお腹の動きを考えながら呼吸するのはなかなか難しいです。

お腹の動きを意識すると余計な力が入ってしまいスムーズな呼吸ができなくなってしまうでしょう。

そこで簡単に腹式呼吸の感覚を使う方法をご紹介したいと思います。

力を抜いて立つ

上半身に力が入っていると胸呼吸になってしまいます。

力を抜いた状態で立ちましょう。

息を吐く

お腹を凹ませるように「は~」と息をゆっくり吐きます。

最後まで吐ききったら力を抜く

息がもう出ないところまで吐ききったら、力を抜いてください。

息を吸わないと苦しいので、自然と息がすっと入ってきます。

息を吸う

そのままゆっくり息を吸います。

自然とお腹が膨らんでいくでしょう。

このように、しっかり吐くことで、横隔膜が自然に上下に動いてくれます。あとは勝手に入ってくる息をそのまま吸えば良いのです。

お腹を膨らませて息を吸おう、お腹を凹ませて息を吐こうと頭で考えると混乱する方は、ぜひ試してみてください。

この方法で腹式呼吸の感覚が掴めてきたら、息を吐くときに「は~」ではなく「あ~」と発声する練習をしていきます。音階練習をしながら、腹式呼吸で歌うトレーニングをしていいましょう。

腹式呼吸については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので参考にしてみてください。

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閉鎖筋を鍛える

声帯を閉じるための筋肉が閉鎖筋です。

これを鍛えれば、声帯をぴったり閉じることができて、大きな声が出しやすくなります。

閉鎖筋を鍛える方法は「エッジボイス」です。ボイトレ法の1つとして知られています。

映画「呪怨」のキャラクターの声と似ているため、呪怨ボイスと呼ばれることもあります。

「あ゛―」という、喉の奥がガラガラ鳴る声です。ガラガラとうがいをするような声にも聞こえます。

エッジボイスは声帯がしっかり閉じていないと出すことができません。

だからエッジボイスを出せば、声帯を閉じる筋肉である閉鎖筋が鍛えられるのです。

エッジボイスを出しながら、喉仏の上のほうを指で触ってみてください。声帯が振動しているのがわかるでしょう。

声帯を鍛えるためには「あ゛―――――」とエッジボイスを伸ばす練習が効果的です。

「い゛」「う゛」「え゛」「お゛」と、他の母音のエッジボイスの発声練習もしましょう。

エッジボイスが上手く出せないなら、以下の方法で練習してみてください。

首、肩をリラックスさせる

エッジボイスは力を入れて出すと思っている人がいますが、そうではありません。

首や肩を脱力させる必要があります。

徐々にエッジボイスに変えていく

エッジボイスだけを出そうとしても上手くいかないでしょう。

ふつうの声から徐々にエッジボイスに変えていくと出しやすくなります。

エッジボイスの前に普通に「あー」と発声します。

出しやすい音程からはじめて「あーーーーー」と、徐々に音を低くしていきます。あなたが出せる一番低い音まで下がったら、「あ゛―」とエッジボイスにしてみてください。

エッジボイスを出す

エッジボイスを出す感覚が掴めたら、エッジボイスだけを出してみましょう。

エッジボイスをのばす

最後に「あ゛―――――」と、エッジボイスをできるだけのばす練習をします。

息の量は一定にすること、息の量を多くしすぎないことがポイントです。安定したエッジボイスが出せるように練習しましょう。

喉を開いて歌う

喉を開いて歌うことができれば、喉の奥に声が響く空間を確保することができます。

声がしっかり響くので声量を上げることができるのです。

喉を開くことは発声の基本なので、しっかり覚えましょう。

喉を開くためには、「リラックスすること」「姿勢を良くすること」「口を開くこと」がポイントです。

リラックスする

上半身に力が入ってしまうと、喉で無理に声を出そうとしてしまいます。

喉に力が入り閉まってしまうのです。

喉の奥の空間は狭くなってしまいます。

カラオケで歌うときには、全身をリラックスさせましょう。

両手両足にギューッ力を入れてから、パッと力を抜いてみてください。

肩と首にギューッと力を入れてから、ストンと力を抜いてみてください。

しっかり脱力することできるでしょう。

力を入れてからスッと力を抜くとリラックス状態にすることができるので、やってみてください。

姿勢を良くする

姿勢が悪いと、声の通りが悪くなります。さらに喉が閉まり喉の奥の空間が作りにくくなります。

カラオケで歌うときには、姿勢を意識しましょう。

まず、足は肩幅より少し開きます。

足の裏全体で体重を支えるようなイメージです。

背筋をピンとして立ち、軽く胸をはります。

上や下を向くと喉が閉まるので、真っ直ぐ前を向きましょう。

口を開く

喉をしっかり開くためには、口を正しく開く必要があります。

母音の「あいうえお」を正しい口の開き方を覚えましょう。

「あ」の口をした時に、口の中に縦に指が2本入ればOKです。少し笑っているように、口角を上げましょう。

「い」は、横に広げすぎず、少し横に広げる程度にしましょう。

「う」は、「お」よりも口をすぼめて突き出す感じです。

「え」は、「あ」よりほんの少し横に広げます。横に広げないように注意しましょう。

「お」は口を前に突き出します。指1本入るほどの口の開き方がベストです。

このような方法で、喉が開きやすくなります。

喉が開いているのは、あくびをした時の口の形です。

でも、あくびの口を意識しながら歌うのは難しいです。

このようにリラックス、姿勢、口の開け方で、自然と喉が開けるようになるでしょう。

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まとめ

今回は、カラオケで声量がない、声が小さい人に向けた声量アップのトレーニング方法をご紹介してきました。

カラオケで大きな声を出すために「必要な声を作る為の要素、」「声を響かせる為の要素」が重要です。

そのためには、腹式呼吸、エッジボイス、喉を開くことがコツなのです。

この声量アップのコツをおさえることで、カラオケで堂々を大きな声で歌えるようになるでしょう。

どれも発声の基本練習にもなるので、しっかりトレーニングしてみてください。